第13話 避雷の小剣

文字数 140文字

お師様と一緒に、砂丘のあちこちへ避雷の小剣を何十本も刺して回る。この頂上から海が見下ろせて、私は好きだ。

「では、起こしてみようか?」

砂丘を起こす? お師様の印で天気が急変して雷雨となり、一度に何十本もの雷が落ちる。砂の中に出来た雷管石を食べて、魔列車は砂丘を崩しながら動き始めた。


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