第１１話：薬害事件とルービックキューブ
文字数 2,028文字
１９７７年１月３１日に全日空ルート初公判が開かれた。２月３日、日本海側に１４年ぶりの豪雪で１月以来の死者３１人を出した。７月になると貝塚利美さんは実家の岩隈医院で母と交代しながら受付の仕事を始めた。仕事が終わると利美さんのお母さんの運転する車で金沢文庫駅近くの貝塚家に帰ってくる生活を始めた。９月３日、巨人軍の王貞治選手が通算１７６号ホームランを打ち世界最多記録となった。
その後、９月５日、王貞治選手に国民栄誉賞第１号が受賞した。１９７７年１１月中旬の朝、証券会社から貝塚俊充に電話が入り昭和電工の株価が６０円と安いと言われた。そこで全株２万５千株成り行き買い注文を出すと１５０万円で買え、残金が５０万円となった。１９７８年が明けると３月１日、北陸スモン訴訟で患者側の勝訴となった。５月２２日東京スモン訴訟、第２次和解が成立した。
３月２０日、初の国産発電用原子炉「ふげん」が臨界になり３月２９日送電を開始した。５月２０日、新東京国際空港「現在の成田空港」が開港した。８月３日に東京、１１月４日に福岡ともに患者側の勝訴となった。スモン病とは整腸剤キノホルムの副作用による薬害で症状は多岐にわたった。神経症状「下肢の異常知覚、自律神経障害、頑固な腹部症状等」
さらに、循環器系、尿器系の疾病の他、骨折、白内障、振戦、高血圧、慢性疼痛、めまい、不眠、膝関節痛、腰痛などが残る。８月１２日、日中平和友好条約が調印された。１９７９年が明けると１月４日、米証券取引委員会でダグラス社についでグラマン社の海外不正支払いの報告書が公表された。１月９日、東京地検で航空機疑惑の捜査の開始が宣言された。
１月１７日、国際石油資本「メジャー」が対日原油供給の削減を通告し、第２次オイルショックが起きた。３月１４日、航空機疑惑で日商岩井の２幹部逮捕され、４月２日、海部・前副社長が逮捕された。５月９日、日本電気が新型パソコン「ＰＣ‐８００１」を発表。７月１日、ソニーが「ウォークマン」第１号を発売した。その後、若者を中心飛ぶように売れ、驚異的ベストセラーになった。
７月１１日、東名高速日本坂トンネルで玉突き衝突が起き、車１７３台が延焼し７人が死亡した。１０月２８日、木曽御岳山が有史以来、初の噴火を起こした。この年インベーダーゲームが大流行した。１０月２８日、木曽御岳山が有史以来、初の噴火を起こした。この年インベーダーゲームが大流行した。１９８０年が明けると１月１６日、ポール・マッカートニーが成田空港で大麻所持の現行犯で逮捕された。
その後、取り調べを受け、１月２５日、国外退去させられた。３月６日、ロッキード事件の公判で小佐野の受領金が浜田幸一自民党代議士のラスベガス賭博の借金返済に使われたことを検察が指摘した。４月１日、大塚製薬「ポカリスエット」を新発売し、スポーツドリンクの先駆けとなった。５月２４日、ＪＯＣ「日本オリンピック協会」総会の採決でモスクワ・オリンピック不参加を決定。
６月１２日、大平首相死去し、伊東官房長官が首相臨時代理に就任。７月１５日、牛丼の吉野屋が負債総額１２２億円で倒産。７月２４日、航空機疑惑判決で日商岩井の海部被告に有罪判決が下された。７月２５日、ハンガリーのルービック教授が考案した立体パズル「ルービックキューブ」が日本上陸。そして、ツクダオリジナルから「ルービックキューブ」が新発売され大ブームとなった。
９月１１日、埼玉県所沢の芙蓉会富士見産婦人科の乱診・乱療が判明し、９月１９日、富士見産婦人科病院の理事長から政治献金を受領した斉藤厚相が辞任した。１０月２２日、長島茂雄が巨人軍監督を辞任した。１１月４日、巨人軍の王貞治、現役引退を発表した。１９８０年１１月２９日、川崎市で予備校生の一柳展也が就寝中の両親を金属バットで撲殺すると言う残酷な事件が起きた。
この事件をきっかけにゆとり今日いつの必要性が日本で叫ばれるようになった。１２月８日、ジョン・レノンがニューヨークの自宅前で射殺され世界中のファンがショックを受け、追悼した。１９８１年２月１６日、株投機集団「ＳＢグループ」の主催者、Ｋ氏が脱税容疑で逮捕された。「ＳＢグループ」は総資金は５百億円以上と言われた。
その他、１千億円近い大金を株や債券で運用したと言われた。ＳＢグループでの数々の仕手戦によりマスコミから「兜町の風雲児」、大物相場師「Ｋ氏」と称されていた。平和相互銀行、創業者の小宮山が仕掛けた「ヂーゼル機器『ロバート・ボッシュ』」の仕手戦において保有していた株を利益確定できずにいた。
その結果、大量の現物株を売り抜けられなかった。そんなＫ氏に協力したのが政界・財界に広い人脈のあるＳ氏だった。Ｓ氏が仕手戦に介入したことでＳ氏の名義となった「ヂーゼル機器」の株は同社が買い取ることになった。この「ヂーゼル機器」の仕手戦に必要な投資資金を個人投資家から集めた。
その後、９月５日、王貞治選手に国民栄誉賞第１号が受賞した。１９７７年１１月中旬の朝、証券会社から貝塚俊充に電話が入り昭和電工の株価が６０円と安いと言われた。そこで全株２万５千株成り行き買い注文を出すと１５０万円で買え、残金が５０万円となった。１９７８年が明けると３月１日、北陸スモン訴訟で患者側の勝訴となった。５月２２日東京スモン訴訟、第２次和解が成立した。
３月２０日、初の国産発電用原子炉「ふげん」が臨界になり３月２９日送電を開始した。５月２０日、新東京国際空港「現在の成田空港」が開港した。８月３日に東京、１１月４日に福岡ともに患者側の勝訴となった。スモン病とは整腸剤キノホルムの副作用による薬害で症状は多岐にわたった。神経症状「下肢の異常知覚、自律神経障害、頑固な腹部症状等」
さらに、循環器系、尿器系の疾病の他、骨折、白内障、振戦、高血圧、慢性疼痛、めまい、不眠、膝関節痛、腰痛などが残る。８月１２日、日中平和友好条約が調印された。１９７９年が明けると１月４日、米証券取引委員会でダグラス社についでグラマン社の海外不正支払いの報告書が公表された。１月９日、東京地検で航空機疑惑の捜査の開始が宣言された。
１月１７日、国際石油資本「メジャー」が対日原油供給の削減を通告し、第２次オイルショックが起きた。３月１４日、航空機疑惑で日商岩井の２幹部逮捕され、４月２日、海部・前副社長が逮捕された。５月９日、日本電気が新型パソコン「ＰＣ‐８００１」を発表。７月１日、ソニーが「ウォークマン」第１号を発売した。その後、若者を中心飛ぶように売れ、驚異的ベストセラーになった。
７月１１日、東名高速日本坂トンネルで玉突き衝突が起き、車１７３台が延焼し７人が死亡した。１０月２８日、木曽御岳山が有史以来、初の噴火を起こした。この年インベーダーゲームが大流行した。１０月２８日、木曽御岳山が有史以来、初の噴火を起こした。この年インベーダーゲームが大流行した。１９８０年が明けると１月１６日、ポール・マッカートニーが成田空港で大麻所持の現行犯で逮捕された。
その後、取り調べを受け、１月２５日、国外退去させられた。３月６日、ロッキード事件の公判で小佐野の受領金が浜田幸一自民党代議士のラスベガス賭博の借金返済に使われたことを検察が指摘した。４月１日、大塚製薬「ポカリスエット」を新発売し、スポーツドリンクの先駆けとなった。５月２４日、ＪＯＣ「日本オリンピック協会」総会の採決でモスクワ・オリンピック不参加を決定。
６月１２日、大平首相死去し、伊東官房長官が首相臨時代理に就任。７月１５日、牛丼の吉野屋が負債総額１２２億円で倒産。７月２４日、航空機疑惑判決で日商岩井の海部被告に有罪判決が下された。７月２５日、ハンガリーのルービック教授が考案した立体パズル「ルービックキューブ」が日本上陸。そして、ツクダオリジナルから「ルービックキューブ」が新発売され大ブームとなった。
９月１１日、埼玉県所沢の芙蓉会富士見産婦人科の乱診・乱療が判明し、９月１９日、富士見産婦人科病院の理事長から政治献金を受領した斉藤厚相が辞任した。１０月２２日、長島茂雄が巨人軍監督を辞任した。１１月４日、巨人軍の王貞治、現役引退を発表した。１９８０年１１月２９日、川崎市で予備校生の一柳展也が就寝中の両親を金属バットで撲殺すると言う残酷な事件が起きた。
この事件をきっかけにゆとり今日いつの必要性が日本で叫ばれるようになった。１２月８日、ジョン・レノンがニューヨークの自宅前で射殺され世界中のファンがショックを受け、追悼した。１９８１年２月１６日、株投機集団「ＳＢグループ」の主催者、Ｋ氏が脱税容疑で逮捕された。「ＳＢグループ」は総資金は５百億円以上と言われた。
その他、１千億円近い大金を株や債券で運用したと言われた。ＳＢグループでの数々の仕手戦によりマスコミから「兜町の風雲児」、大物相場師「Ｋ氏」と称されていた。平和相互銀行、創業者の小宮山が仕掛けた「ヂーゼル機器『ロバート・ボッシュ』」の仕手戦において保有していた株を利益確定できずにいた。
その結果、大量の現物株を売り抜けられなかった。そんなＫ氏に協力したのが政界・財界に広い人脈のあるＳ氏だった。Ｓ氏が仕手戦に介入したことでＳ氏の名義となった「ヂーゼル機器」の株は同社が買い取ることになった。この「ヂーゼル機器」の仕手戦に必要な投資資金を個人投資家から集めた。
