魔法通りの光統治 マレア

文字数 460文字

久しぶりです!マレアです。
昨日、アレラが動いたという情報を掴みました。闇が動いたということは、光も動くということ。光を治める者として、制御しなければなりません。
まあ、私の仕事は簡単ですよ。正義を振りかざして人を傷つける行き過ぎた人をやるだけです。(言い方よ……Byアレラ)
私が向かうのは、魔法通りの魔法レストラン。……の、地下室です。
ここからは闇と対立する光の世界。アレラが入ったら、間違いなく攻撃されるでしょう。
光の最高責任者に会いに行きます。
「あ、久しぶりですね、マレアさん?」
「久しぶり、ローズ。」
ローズと名乗る人。……いや、人なのかさえわからないわ。
釘を打っておいた後……光の住民に声をかけられた。
「マレアさん……闇が動いたという情報は掴んでいるでしょう?なぜ、闇をせん滅しないのですか。このままでは、魔法通りが……!」
あ、この人精神的にイカれてるわ。
闇が魔法通りを侵食?そんなこと、あるわけないわ。
なぜなら、アレラがいるから。
アレラがいる限り、闇は動けない。
それはアレラと対照な私だからこそ、わかることなのよ。
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