第７７話　個人の判断

無名の偉人たちの名言　７７
大日本テレビジョンリポーター　　小山真三郎
通行人たち　ABCD

小山
「まちの様子です。インタビューしてみましょう。」
「こんにちは。テレビの撮影協力よろしいですか？」
「今日からマスクの着用が個人の判断となりましたが・・」
「感想は」

４３歳自営業(男性)
「いやー、長かったな。丸３年か。いや、俺はもうマスクなんてしないよ。仕事にならないから、マスクなんてしてたら。いい加減にしてほしいさ、もうみんなで外しましょうよ。マスクしてるとさ、笑ってるんだか、怒ってるんだか顔が見えないしね」

７１歳主婦
「ああ、知ってますけどね。わたしはこれからもずっとマスクは外しませんよ。さっきあそこのドラッグストアで半額だったよ、このマスク。買ったの。だって化粧しなくても、こうやってすぐスーパーに来れるからね。面倒くさいもん、化粧するのがね。もう体の一部みたいなもんですよ。そう、パンツと同じ。(￣∇￣;)ハッハッハ」

高校３年生(男子)
「はい、僕は着けません。でも通学時の電車の中は着けるようにします。そうですね、もうしなくてもいいかなと思います。だっていつまでもこんなマスク着けてると、取る機会がなくなりそうで。ポケットには入ってますけど、僕はもうマスクはしません」

５８歳会社員(女性)
「んー。本当は着けたくないんですけど、やっぱりまだ他の人がつけてますので、すぐに外すわけにはいかないかと思ってます。この先、マスクをしない人が多くなってきたら、考えようかと思ってますけど、しばらくは今までと同じように、私のマスク時代はまだ続きます」

※Sumanley xulxによるPixabayからの画像