第六章 誕生祭

文字数 1,969文字

「ダンビーが・・・・・あ・・・・・」
「よ・・・・・・・うううううううううう!かぁぁぁぁぁい・・・・????」
話を聞いてちょっとおかしくなってしまった二人、でもダンビーが誘拐?
「ピキー、おかしくないか?世界的大泥棒が攫われるだなんて、」
「俺の推察だが、多分あのグランドペッピー?に入った時誘拐されて脅されてどこにあるか教えないから誘拐したんだ」
「フーム、確かに」
ドフィンクスもその考え正しいと思うと言った。
「そうだ、ジョールとエントランに話に行こう、何か知ってるかも・・」
すぐに店に入りジョールとエントランに話に行った。
「なんだい。君たち」
「ジョール、エントラン、本当にダンビーが攫われたのかい?」
「なんで俺の名前を?」
ジョールは不思議そうに思ったがエントランは答えた。
「あぁ、本当さ、新聞見てくれ」
新聞を渡してくれて速攻見てみると書いてあった。

世界的怪盗ダンビーの誘拐
なんと世界的怪盗のダンビーが何者かに攫われたのであります。あの古代から残るエメラルドを盗み入ったところ誘拐とのこと。いったいどこにいるのかしら、市民に聞いてみました。
「まさか古代の騎士などに襲われたのかしら、」ノエルディッジェの店主が答えてくれた。幽霊などに攫われたのか・・・真相不明である。

「本当だよドフィンクス!」
「なるほど・・・場所がわからない、警察にもわからないのか?」
「いや、続きを読んでくれ」エントランが言う。
続きには何か書かれていた。

場所はわかるかもしれない、なんと誘拐したやつが手紙を警察に送ってきたのだ。

いやぁ警察殿、ご苦労、この度ダンビーを誘拐した。その場所が知りたければ今日のピッグな笛吹男ピサーヌの誕生祭のピサーヌのダンサー五列目の左側から二番目のやつの後ろに貼ってある、見つけたければ見つけろ、

「なるほど、誕生祭に秘密が隠されているか・・」
「そうだよ、君たち、それがどうしたんだい?」
「ありがとう、エントランとジョール!この新聞借りるね」
二人は店から出ていった。するとジョールが何か言っていた。
「よほどダンビーが好きなんだろう」
「さぁな、ジョール、なんか企んでいるんじゃね?」
そして二人は新聞を読み返した。
「ええと六時からスタート、あと一時間か・・・」
現在五時ちょうどである。
「ドフィンクス、書いてあるか見に行くよな」
ドフィンクスは考えていた。
「おおそうだぜ、でもダンサーたちにバレるから罠を設置するぞ」
こうして一時間ぐらい考えた結果・・・
「まずバネバネを置いて例のダンサー以外を吹っ飛ばして、読む、警備員が来るかな?」
「バレずにいったらいけるぜ」
とのことです、そして道路を見るとすでにガードレールみたいなのがありそこに人々が詰めあっていて見ていた。そして真ん中にはダンサーたちが、
「五列目ってどっちの?」ピキーが聞いた。
「ウーム・・・前か後ろ、二人じゃなく一人一人ずつ行こう、作戦開始だ。
まずバネバネで吹っ飛んでダンサーたちに紛れ込んだ。
「ええと、あった、書いてない・・・」
ピキーには書いていない。
後ろに向かおうとしたが客人がいた、警備員&警察
「きたか、警察」
「こんなところにいたら危ないだろ少年」
でもピキーには仲間がいる。
「追いかけロボット隊行って来い!」
出したのは追いかけロボット隊、追いかけて棍棒などで叩いて追っかけまわす、ピキーの仕掛け品の一つである。
「ミナノモノイクゾ!」
隊長みたいな奴が引き連れ追っかけ回した。
そしてドフィンクスの所には書いてあった。

鷹の頭の上にありし。

「鷹の頭の上?」
疑問に思ったがその紙を取って逃げて行こうとしたがそしている、警備員&警察。
「邪魔者がいるのか・・」
「その紙を渡してもらおうか少年、」
「無理だな、炎のノコギリに勝てるなよ」
ドフィンクスの仕掛け品の一つ。そのままの通りである。
「うわ、アッツ!」
みんな服が燃えて炎上状態。
「ようし、ピキー!!!いるか」
「オーケー!」
またもや、バネバネで吹っ飛びドフィンクスの元まで。
「くっそ!皆の者捕まえろ、あの少年たちを」
警備と警察たちは追いかけまわしたが追いかけロボット隊で足をすくんだ。
「路地に逃げるぞ」
路地に逃げてきたと思ったらジョールとエントラン。
「あれ、あの少年!」
「紙をもぎ取るかもしれない、逃げるぞ」
走って走ってどこに来たのだろうか・・・
そして話を話した。
「鷹の頭の上・・・」
「よく意味が分からないよな」
悩んでいるがピキーは思いついた。
「鷹の頭の上、そうホークス・ヘッドだ、これで鷹の頭、でも上、」
ホークス・ヘッドでどこにある?」
すぐに地図を取り出した。
「やはりだ、ホークス・ヘッドがある。その上には」
「グランドペッピーの森」
そうグランドペッピーの森にダンビーは誘拐されている。
「じゃあ早速グランドペッピーの森だ!」
ダンビーを救出できるのであるのか?

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