第七章 警察

文字数 1,881文字

「おいおい、グランドペッピーの森って、エメラルドもあるじゃないか」
ピキーは気づいた。
「ということは先にダンビーが取った模様だな、」
ドフィンクスとピキーはダンビーが誘拐を救出するために作戦を考えた。
「ようし、作戦は決定したがどうする?」
「なんでだ?」ピキーは疑問に思った。
「それはな、警察だよ」
「えぇ?警察?あぁ!俺らを追いかけてくるじゃないかってことか?」
「そうだ、ピキー」
警察を追い払うための作戦も必要なのだ。
「さてと、作戦はこうするしかないんだよな・・・ゴニョニョ・・・」
伝えた。
「これならいけるぜ。」
「じゃあ開始だ」
まず爆走シューズを履いて駆け回るがお出ましだ。
そう警察と警備員軍団!
「じゃあまずは、動物飼いならし機!」
動物飼いならし機というのは世界中の動物を集め命令を指令できるのだ。作成はドフィンクス。
「集まれー!」
だがちょっと時間かかる。
「みーなのもの!あの小童を追い詰めろ」
「まずいぞ、ドフィンクス」
「バネバネを用意するんだ」
ドデカいバネバネを急いで設置。先方にいた方たちは吹っ飛んでいった。そして後方にいる人は逃げて行った。
「さぁ動物発射!」
世界中の動物が一斉に放たれた。鳥類やほ乳類、そして海の奴らも・・・
「ようし、これで、いけるぞー」
ニューヨークの西洋風の街中を駆け抜けている。もうそろそろ付く頃だった。
「これで、うわぁぁっぁぁ!」
ピキーが驚いた。見てみると警察が!そして警察犬!
「ワンワン!」
「落ち着け、ビニー、ようし、みなーーーーーのぉおおぉぉぉ!ものぉおぉおぉ!あぁつらうぅを追い詰めろぉぉおおぉ」
警察と警察犬集団が出てきてパニック!
「おい、どうするんだよ」
「ここまでは考えてなかったな、逃げるぞ」
引き返して逃げた。
「うわ、鳥!」
ピキーがぶつかりそうだ。
「あぁぁっぁぁ」
衝突。そしてドフィンクスが気付いた。
「まずい、動物が俺らを襲うかもしれない」
「え?」
何故かとというと全員命令に従うのだから何か起きると全員に伝わる。ぶつかると敵対視してしまい逆に襲うかもしれない。
「逃げるんだピキー、俺はこっちへ行く」
「分かったドフィンクス」
ドフィンクスは右の道を降りていき、ピキーは大カーブしている左の道へ。
「祭りの大騒ぎしている!」
まだピッグな笛吹男ピサーヌの誕生祭をしている。その集団がいるのだ。
「後ろは!警察?」
なんと警察ではなく警備員集団。
「みな!一人を追い詰めるぞー」
「うわっ!どうしよー!」
追い詰められているピキーだがドフィンクスは・・・・
「静かだな、おっと警察」
警察が走り過ぎったのは目撃してドフィンクスは動いた。
「近づけられないなー、おっと誰だ」
すると小さな動物が、
「ネズミ?」
「チュリー!」
ネズミはチュリーと名乗った。
「チュリー、みんなに伝えてくれ」
チュリーは聞いて動物たちに伝えた。
「チュリー、集まったか?」
「チューー!」
何を伝えたのだろうか・・・そしてピキーは
「あ、危ない、ジェットパックあって良かったー」
そうあの時ジェットパックを使って飛んで着地、足つかみ機械で人の足をつかんで投げて今に至る。
「ドフィンクス、大丈夫かなぁ」
ドフィンクスを探すピキー。
「まだだぞ、まだだ」
すると警察集団が、
「御出座し」
後ろには警備員集団。
「君たちの出番だ、行けーーー!」
動物が一斉に放たれた。
「これで、OKだ、ピキーの所にはいない」
と思ったが、
「お、お前ってさっきの鳥!」
ぶつかった鳥現る。
「クァァァァ!!!」
と嘆いた。
「お、おちけ、落ち受け・・・お茶漬け!お・・・土地付け・・・越智図家!」
お前が負い受け・・・・あ・・・俺もお前もお付け・・・
いや!この俺もおちいつけ!
「こうなったら、これだ!風の使い手 ウィンドマン!」
ピキーが開発の機械、風の使い手でバネバネと同じだが吹っ飛ぶのではなく風でどこかテレポート?してしまう。
ブーン!早速風が吹き出した。
「クワァァァ!」
鳥は風でテレポートしてしまう。
「うわぁ!お前俺にもやめろ」
周囲に風が吹いてしまうのが欠点。
「と・・・鳥!」
鳥の上にいた。
「乗っているだと・・・」
するとこの西洋風の家が消えた。テレポート?
「やべぇ・・・」
パニック状態であるピキー。
「あ、戻った」
テレポートした先は同じ西洋風の家があった。
見覚えがある男が。
「ピキー!よっ!」
ドフィンクスだった。
「合流だな、テレポートか?」
話を話した。するとそれは俺もパニックしてしまうと言ってくれた。風の使い手を出してよかったと思った。
「さぁ警察と警備員。追い払ったし行くぞ。グランドペッピーの森へ」
「分かった。」
ダンビーを救出できるのか・・・

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