第7話 2021/07/05

文字数 1,135文字

2021/07/05
最近は天気が悪くて自分の調子も悪い。
天気が良いと調子が良いわけでもないが、身体が重たい気がする。
カウンセリングに行ってきた。
父や母は理解がないこと、余計なことを言うこと。
父も母も人生を諦めていること。
姉が話していた、言わない優しさのこと。
好きな人に告白したこと。
小さい頃からお金が無いと何度も言われたこと。
自分の存在があってはいけない様な気がしていた。
お金がかかって手間がかかって大変だと言われている様な気がしていること。
姉はいつもばらばらになった自分をひとつにまとめてくれる。
カウンセラーさんは、今は寝ることが仕事だと言ってくれる。
告白は断られたが相手の断り方も好きだったこと。
残念な結果だったが好きになって良かったと思ったこと。
友人関係は続いていけることに安堵していた。
思ったよりショックを受けなかったこと。
それでも先生はもっと自分の気持ちに素直になるように言ってきた。
自分の気持ちを押し込める傾向があると言われた。
確かにそうかも知れないが自分ではよく分からない。
自分の気持ちを暴かれるようで嫌な感じがした。
正直言ってカウンセリングも少し緊張している。
何を話して良いのか分からなくなることもある。
カウンセリングが終わるまでその日一日が何も出来なくなる。
嘘を吐いている訳ではない、素直なつもりだ。
どこまで話して良いのか分からない。
恐怖心ではない、何か居心地の悪いような、そんな感じ。
誰にだって触られたくない気持ちがあると思う。
それをかすめた様な気がして気分が悪くなった。
現状を変えようと努力が出来ない。
父も母もそうだ、悪いことばかり言って何もしない。
お金が無いなら稼ぐ方法を考えれば良い。
年齢的に稼ぐのが無理なら節約を考えれば良い。
借金なんてすぐにはなくならないのだ。
自分で決めた借金なのだから、仕方ないじゃないか。
貧乏は連鎖する、それでも心は貧しくなりたくない。
持論だが、子どもは生まれてくるか生まれてこないか選べない。
しかし、親は産むか産まないかは選べる。
どんな理由であれ産んだのであれば責任を持ってしっかりと育ててほしい。
生まれてきた子どもは勝手には育たない。
周りの環境の影響を受けながら成長する。
環境が悪ければ良くは育たない。
自分は、苦労は出来るだけしなくて良いのであればしない方が良いと思っている。
それでも、全く苦労をしていないと人の気持ちが分からないとも思っている。
苦労や痛み、嫌なことがあったら同じ人の気持ちが分かると思うようにしている。
気持ちの持ちようかも知れない。
全てが気の持ちようでどうにかなるわけではない。
気の持ちようでどうにでもなるなら自分は何なのだ。
勝手にうつ病になった訳ではない。
好きで生まれてきてうつ病になる訳が無い。
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