第9話 2021/07/07

文字数 798文字

2021/07/07
8時頃に起きた、朝ご飯にフレンチトーストを食べた。
やることもやりたいことも思い付かなくて猫と眠っていた。
猫の近くにいると眠たくなる、そういう成分が出ていると思う。
猫をずっと撫でていた、ぐるぐると喉を鳴らしていた。
いつの間にか眠っていて目を開けると猫の顔が見えた。
お昼になって祖母の家へ行った、お昼ご飯を食べた。
お昼ご飯を食べてからも眠たくなって3時過ぎまで眠ってしまった。
身体がだるくて重たい、動くのがとても億劫に感じる。
夜も眠って朝も昼も眠っている。
今までの人生の寝不足を解消している様だと思った。
精神疾患持ちで恐らくロングスリーパー。
社会に適応できない、これからどうしていけばいいのだ。
今みたいにずっと家に籠もってはいられない。
親の元から出来るだけ早くいなくなりたい。
そう思うのに何も出来ない現実が苦しい。
頼りたくもない親を頼って、感謝しなければならないこの現状が。
自分の首を自分で絞めている。
毎日が苦しい。
自分の夢を趣味にも出来ず、仕事にも出来ず。
どっち付かず、ずっと悩んで迷って苦しいまま。
先ず、今は生きることすら諦めたい。
治ってもずっとこの考えはなくならないのではないか。
そう思って思考が止まらない。
うつ病なんてなり損だ、なったって良いことなんて無い。
強いて言えば同じ人の気持ちが分かること。
そもそも、同じ病気になる人間がいなければいい話だ。
うつ病に勝手になったのではない、好きでなったのではない。
うつ病になるような環境も社会も何もかも嫌だ。
自分を表現したい、何かどうにか方法が分からない。
こんな文章では何も伝わらない。
字も言葉も絵も歌もダンスもスポーツも楽器も。
何にも出来ないままの人生。
誰に強制されたわけでもない、分かりやすい原因はいない。
若くて貴重な時間だけがどんどん流れてこぼれ落ちていく。
こんなことを言っている間に行動すれば良いと思う、出来れば良いと思う。
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