【設定】異世界の試験問題の例

文字数 343文字

●『召喚学』の試験問題

机に魔法陣を書くための小さな台座が用意され、そこに正確な魔法陣を書いて指定された召喚獣を呼び出す試験

⇒シヴァ(氷の女神)を呼び出す試験で間違えてイフリート(炎の獣)を呼び出したら失格、とか。

間違えて伝説の神魔獣を呼び出し、世界に『終末の危機』が訪れることもある


●『魔法呪文学』の試験問題

机に置かれた魔導書に書かれている魔法の詠唱呪文が虫食い形式になっており、当該箇所を埋めつつ呪文を詠唱、正しく指定の魔法を発動できるかを判定する試験

⇒呪文を間違えると魔法が暴発、教室ごと吹っ飛んだり、睡眠魔法発動で受験者はおろか試験官まで全員が試験終了まで寝てしまったりと(魔法の強度によっては教室に止まらず周辺諸国の民全てが寝てしまった例もある)、様々な魔法ハプニングが発生する


2020/09/08 22:13
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登場人物紹介

◾サトル(29歳/♂)

異能力総合学院予備門の講師。

地球でも塾講師をしていた。

ある罪の免除のため、予備門の講師にされてしまった。

丁寧かつ控え目なドS。


彼の眼が開かれた時、何かが起こるような起こらないような。

◾カワイ姫(1019歳/♀)

異世界のとある小国、レッドブック王家の姫様。天使。

異能力総合学院を目指す受験生。

ガリ勉風だが999年浪人中。

王族気質の自信家かつ傲慢なドM。


ただでさえM気質ではあるが、真価が発揮されるのは難問に直面した時。試験問題を脳内擬人化し、問題を解くことができない自分を問題が責めてくるという妄想をして最大限興奮するという奇特すぎる性癖を持つ。


彼女が眼鏡を外した時、何かが起こるような起こらないような。

■バハムート(2500歳/♀)

見た目ビッチ、中身もビッチなフェロモン剥き出しの邪悪竜。

カワイ姫と同じく異能力総合学院入学を目指す受験生。

勉強と掛け合わせた性癖があるらしいが詳細は謎に包まれている。


一国を燃やし尽くす威力を持つ【メガフレア】を吐くことをライフワークとしている。

■マーク(?歳/♀?)

レッドブック国の同盟国・チャート国で第一王子の家庭教師を務める人物。

両国の友好条約締結1000年の祝賀に先行し、友好の証としてレッドブック王家に家庭教師助手として派遣されて来た。

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