五十才で免許とろうとしたら、自動車学校で予想以上の苦難が待っている体験談

[ノンフィクション]

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 人生五十年経過した時。頑なに拒否していた自動車免許を、世間の流れに逆らってとろうと思ったのには、それなりの理由は当然ある。

 夫が地方に転勤になったのがきっかけだった。
バスはそれでも、1時間に2本は走っている都市だった。自分一人で行動するなら、五十年免許なしでやってきたゆえ、自動車運転が必要と感じる強い動機付けにはならなかった。
 免許をとる決意を固めたのは、夫だけに長距離を運転させていいのかよ? と思ったからだ。

 それまで、車の運転は全て夫に任せていた。
しかし、互いに年をとり、夫一人に運転を任せていいのだろうか?と思うようになったことが、大きい。
 若かった時には深く考えなかったが、年をとるにつれ思ったのだ。運転の負担を一人が背負うより、運転をシェアするべきでなかろうか? 

 結婚する前から、免許を取ることを進められていたのに、頑なに免許取得を拒否していた。それが一転、自動車免許をとろう! と思った時には、高齢者の運転に疑問がでてきたタイミングだった。世間の逆風を思いっきり受けながら、免許をとろうと決意したあまのじゃく。
 そんなあまのじゃくが、自動車学校の門を叩いた。

 自動車学校の教習内容は時代や地域によって変化している。ウン十年前、自動車学校に通った夫が驚くほど、教習内容は変化している。
 ゆえに、この体験談を読むタイミングによっては、体験談と内容が変わっているかもしれない。

 その点は、ご了承のうえ読んでいただければ幸いです。ほんじゃ、自動車学校にいってみよう!

目次

完結 全23話

2021年05月13日 12:28 更新

  1. 第1話 自動車学校に入学出来ない⁉2021年05月02日
  2. 第2話 自動車学校、怒涛の入学!2021年05月02日
  3. 第3話 クリープ現象とブレーキから始まった時速二十キロの世界。2021年05月02日
  4. 第4話 右回り、左回りをグルグル回り続けるうぅうぅぅ~ 2021年05月02日
  5. 第5話 視野と車両感覚と、赤信号2021年05月02日
  6. 第6話 ラスボス級の狭路通行で砕け散る2021年05月04日
  7. 第7話 砕け散った雑魚キャラになっても狭路通行との戦いは続く2021年05月04日
  8. 第8話 クリープ現象で走っていると言えるのか問題2021年05月04日
  9. 第9話 進路変更と三点確認。一、二、三2021年05月04日
  10. 第10話 腰痛と自主練と効果測定2021年05月04日
  11. 第11話 難敵・進路変更と三点確認2021年05月10日
  12. 第12話 みきわめと仮免検定2021年05月10日
  13. 第13話 二度目の仮免検定2021年05月10日
  14. 第14話 はじめてのろじょううんてん2021年05月10日
  15. 第15話 適性検査の意味と夜の道路のこと2021年05月10日
  16. 第16話 運転者の意識と歩行者の意識2021年05月13日
  17. 第17話 高速教習の時間です!2021年05月13日
  18. 第18話 学ぶ内容は時代で変わるんだな2021年05月13日
  19. 第19話 担当制のデメリット2021年05月13日
  20. 第20話 危険予測教習、そして……。2021年05月13日
  21. 第21話 卒業検定2021年05月13日
  22. 第22話 本免試験はチャーターバスに揺られて行く2021年05月13日
  23. 第23話 その後のこと2021年05月13日

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小説情報

五十才で免許とろうとしたら、自動車学校で予想以上の苦難が待っている体験談

ぽんたしろお  pontasiroo

執筆状況
完結
エピソード
23話
種類
一般小説
ジャンル
ノンフィクション
タグ
【エッセイ賞】, 自動車学校, 免許
総文字数
53,838文字
公開日
2021年05月02日 11:11
最終更新日
2021年05月13日 12:28
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