レクイエム - 地球人達の鎮魂歌 -

 栗原は陶芸家になるという夢を叶える為、妻の由紀子を東京に残して瀬戸内海の小さな島へ移住した。

 ある日、栗原は陶芸用の粘土を探しに行った裏山で全身黒ずくめの奇妙な姿の人を目撃してしまう。
 島の人は山に棲む伝説の「カラス天狗」だと言ったが真実は地球より遥かに発展した科学技術を持つ星から来た感情を持たない宇宙人だった。
 そして、地球にやって来るのは「愛情」や「友情」を学ぶ為で、それが星に伝わる謎の解明に必要なのだと知ると、妻の由紀子と共に3人の宇宙人へ感情を教え始める。
 
 やがて、宇宙人達に感情が芽生えると3人は謎を解くために星に帰るが、その後再び地球へやって来て解き明かした謎の答えを2人に告げる。

 それは、地球の未来に関する驚愕の事実だった。
 
 その事実は栗原と由紀子の生き方を変え、遂には地球の運命までも大きく狂わせてしまう────。


壮大な宇宙で育まれる、愛情と友情の物語。

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小説情報

レクイエム - 地球人達の鎮魂歌 -

神家 数熨斗  JINKE-KAZUNOSHI

執筆状況
完結
エピソード
17話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
宇宙, 宇宙人, 地球, 地球人, 友情, 愛情, 長編, 大人
総文字数
145,526文字
公開日
2023年10月26日 10:35
最終更新日
2024年06月24日 23:45
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