続・女の光と影
鉄板の表現とも言える『女の敵は、女』は、やっぱり真理だと思う。純粋な魔法少女が穢れを溜めて魔女になるという、有名なアニメの設定のように、どんなに若くて美しい女でも、穢れを溜めていく。穢れは『妬み』となって女を攻撃する。美貌と若さがあった私は随分と女たちの『妬み』にさらされ、嫌な思いをしてきたのに、いつしか私自身が『妬む』側に立っている。自分より恵まれた女の事を憎々しく思っている。本人には笑顔を見せていおいて。
かつて、そんな女たちの態度を怖いと思っていたのに、今の私はまさに魔女そのもの。
こういう思いは、人に話してはいけない。心の内に留めておくべきなのだが、時々感情が暴走しそうになる。心に渦巻く黒い感情を文章にすると落ち着いてくる。
だからここに記していこうと思う。こんな黒い心の内を発表できる場はなかなかないので、ここにアトリエを持てることは、私にとって心の浄化になるのでとても有難い。