ファンレター
粋なラスト
忍耐力があろうがなかろうが辛いことに変わりはない。という風な一節が響きました。 登場人物の2人のように、辛いことからは隙を見て逃げ出したいですね。 終わり方というか、最後の言葉がとても粋で好きでした。
自分についた嘘を捨てる時。
何かに挫折してしまうと、自分にも嘘をついてそれを真実にしてしまう。だがそれを捨ててまっさらな自分に戻るのは、以外にも単純なきっかけである。 かつての自分の身分と言う偽りの本質を捨てて、現在の自分に戻るという実存主義的なものを感じました。