せんぷうきはまわってる

[学園・青春]

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43件のファンレター

夏休みが終わり、そして次の日。
色んな思いで過ごす子ども達。

ファンレター

足許が崩れ落ちてゆくような

『黄金色の体育館』拝読しました。
自分の預かり知らぬところでなにかが起きている、そして自分だけがそれを知らない、という不穏な気配は、ただひたすらに恐怖ですよね。
愛ちゃんの存在がどれほど救いであるのか。いまの過去編でもそうですが、現在でも、愛ちゃんは二葉ちゃんのことが大好きで遊びに来てくれる、それだけがほんとうに救いだなと思います。
以前、なにかの本か記事で読んだ記憶があるのですが、小説を書くときに、現在からはじまって、時間を巻き戻して過去のできごとを描く手法は、じつはかなり難しいものなのだとか。わたしもこれ、よくやるので、ちょっとわかる気がします。書くのが難しいというより、読んでくれるひとにわかりやすい持っていき方をするのが難しいという意味かな、と解釈しております。
もしかして、しおむすびさんもそのあたりで悩んでおられるのかなと勝手に共感していたりします。思い違いでしたらすみません(>_<)
このお話は読みやすいですし、時系列が混乱することもありませんので、するすると読ませていただいています。なんだか上から目線みたいで重ね重ねすみません(。>д<)
引き続き、二葉ちゃんたちの物語を見守っていきたいと思います(*^^*)

返信(1)

桐乃様

読んでくださってありがとうございます。
自分で書いていてバカみたいなのですが、私は二葉が大好きなのにこんな思いをさせて…。ぐだぐだでもスカスカでも最後まで書かないと二葉に申し訳が立たないと思います…。
初めてのフィクションなのに、そんな難しい書き方をしてしまったのですね…((;゚Д゚))))
過去の部分が説明みたいになってしまうのが書きにくくて難しいです。
二葉にとってはその時が「今」なんですよね…。めんどくさがらずにちゃんと書かないとですよね(TT)
きっとわかりづらいと思います。
桐乃さんはいつも思いを読み取ろうとして読んでくださるのでわかってくださるのだと思います。

『煙が目にしみる』もう一度読ませていただいたんです。わたしの読解力のなさ…。
現状を、そして命というものを、少し未来という設定のなかで書いてくださっているのですね……。
桐乃さんが、すごく日常を描いておられるように見えて大きい視点で世の中や人の在り方を描いておられて、改めてすごいなぁ……と思いました。

全然上からでもなんでもないです。いつもやさしいおことばをありがとうございます。
と、言うか、上からガンガン言ってやってください。

二葉を温かく見守ってくださり、ありがとうございます。

その後、熱は下がられましたでしょうか…。
どうか無理なさらず、お大事になさってください。