ゆかりフォーメーション

作者 naka-motoo

[学園・青春]

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6件のファンレター

中年アスリートであり、職業人でもある実業団バドミントン部の萱場。
高校女子バドミントンのエリート校で悪戦苦闘する日奈。
2人が出会い目指すのはミックスダブルスのオリンピック代表。
低身長だけれども負けず嫌いの権化、日奈と、全盛期を過ぎてもなおストイックで哲学的な強さを持つ萱場が、「バドミントン」という知的かつ激情の闘いを知恵とど根性で切り開いていく。

ファンレター

迫力満点。まるで目の前で試合を見ているみたいです!

 初めまして、こんにちは。「I 闘うふたり」まで読ませていただきました。バトミントンの試合をテレビで見ることはありますが、正直早すぎて思考が追いつかず、今まで単にすごいなあ~、で終わってしまっていました。貴作を読ませていただき、目の前で見ているかのような描写とともに、一つ一つのプレーの意味や、技、駆け引きが説明されており、試合の面白さが伝わってきました。メンタルの部分も、なるほどなあと思いました。臨場感や迫力が半端なかったです。キャラクターも目の前にその人が居るかのような錯覚を覚えるほどでした。魅力的なこのペアがこれからどうなって行くかワクワクしながら読ませていただきます。面白いです!

返信(1)

お読みくださりありがとうございます!
実はバドミントンはとてもハードなスポーツで、瞬発力と持久力の両方が求められます。
シングルスももちろんそうなのですが、ダブルスの試合展開のスピードは「反射」のレベルでの攻防が繰り広げられます。
男子トップ選手ともなれば初速ではありますが400km/h近いスピードのスマッシュを放ちますので、とても面白いスポーツだと考えています。
また、心理面でも深くお読みくださって書く側の意図を汲んでくださることがとても嬉しいです。
引き続きお読みいただけると望外の喜びです。
ありがとうございます!