ああ、日常

[現代ドラマ・社会派]

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82件のファンレター

*プチパロディです。
*この物語はフィクションです。
 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*各話読み切りの短編集。一部関連作あり。その29-30は連作です。
*「秘密の扉」は、種明かしとエッセイ的内容です。

ファンレター

読了しました。

『おちょこじゃつらいよ』
男の一人暮らしあるあるですね。
確かに<おちょこ>でビールはつらすぎる!
せめてお茶碗とか欲しい。
缶ではなく樽型のビールというのがポイントですね。

『社畜の下』
風刺の効いた話ですね。
最近、ブラック企業の闇がよく取りざたされます。
「電灯が反射する自分の頭を鏡で見つめながら、僕も思う。仕事って何だろう?」

『ふたりの「買って♡」』
経済の描写が細かく丁寧で、さすが村山様です。
どんなに財布も紐がきつくても、大事な人からのおねだりには抗えないですよね。

『延びたの今日言う?』
タイトルが秀逸です。
内容もよくある光景で、自分も子どもの頃に、
似たような経験をして、母親を困らせたことがあります。

『逃がすの、今日じゃ』
老人なのに、少年っぽい話だなと思いましたが、
ラストで広島弁だと分かりました。
ザリガニは飼ったことないので、筒が必要だとは知りませんでした
(必須ではないかもしれませんが)。

『あんなカレーに、なあ』
まず、タイトルを見て吹き出しました。
あまりもじっていないのに、なぜか面白かったです。
スキーはやったことがないので分かりませんが、
いかにスキー場とはいえ、カレーひと皿二千円とは、
さすがにボッタクリでしょう。
でも、ありそうで怖い。
もしかして実話?
ゲレンデの女子は二割増しに見えるという逸話は本当なのでしょうか?

『二十四のひがみ』と『セーラー服と祈願中』は、連作なんですね。
他にもあったようですが、これしか気づきませんでした。
薬師丸でなく原田なのは狙いかなと思っていたら
解説を拝読して、やっぱりと納得しました。
テレビドラマ版があったのは知りませんでしたが。
つい、長嶺典子は渡辺典子を意識されたのかと思いましたが、考えすぎでしょうか?
作品集の締めくくりにふさわしい、ほのぼのとしたエピソードでした。

是非、セカンドシーズンもお願いします。

『最後の一話』
も、オー・ヘンリーから取ったのですね。
自分もタイトルのあて書きに挑戦してみようかと思いました。

返信(1)

鈴木さん、全話読んでいただき有り難うございます。
今回も各話にコメントをいただき、重ねてお礼申し上げます。

『おちょこじゃつらいよ』
>缶ではなく樽型のビールというのがポイントですね。

そこです。買ってくる方もあまり人のことを配慮していませんからね。

『社畜の下』
>「電灯が反射する自分の頭を鏡で見つめながら、僕も思う。仕事って何だろう?」

それはこの話から三十年後のある日……

『ふたりの「買って♡」』
きっかけはともかく、現状は隠して、隠れて、続けていく……。

『延びたの今日言う?』
>内容もよくある光景で、自分も子どもの頃に、
>似たような経験をして、母親を困らせたことがあります。

こういうのも遺伝するのでしょうね。僕もそうです。


『逃がすの、今日じゃ』
>ザリガニは飼ったことないので、筒が必要だとは知りませんでした
>(必須ではないかもしれませんが)。

隠れ家があったほうがいいでしょうね!

『あんなカレーに、なあ』
>いかにスキー場とはいえ、カレーひと皿二千円とは、
>さすがにボッタクリでしょう。
>でも、ありそうで怖い。
>もしかして実話?

山小屋ではなく、某大手鉄道会社系のスキーリゾートのホテル内レストランでは、
ほぼ同等の金額を使わされました。高いです。

>ゲレンデの女子は二割増しに見えるという逸話は本当なのでしょうか?

ゲレマブは真実です。最近はマスク美人……。

『二十四のひがみ』『セーラー服と祈願中』
>つい、長嶺典子は渡辺典子を意識されたのかと思いましたが、考えすぎでしょうか?

これは適当に、ただ沖縄っぽい苗字をなんとなくイメージしました。

>是非、セカンドシーズンもお願いします。

頑張ります。

>自分もタイトルのあて書きに挑戦してみようかと思いました。

是非! 楽しみです。

有り難うございました!!