ここで会ったが百年目

[日記・個人ブログ]

309

52,886

107件のファンレター

 この冷めた時代、ポジティブな感動が難しくなってしまった気はしませんか?
 だからこそ、感動のありかを探してみたいと思いました。今まで、私は何に感動しながら生きてきたんだっけ? 自分でも忘れかけているので、あちこち再発掘を試みます。

 日々の雑記帳ではありますが、ブックレビュー多めになるかも? なるべく本気で感動したものだけを取り上げていこうと思います。かつてあった「ときめき」を思い出しながら。

※表紙イラストは、なっちゃん~様のフリー素材を使用させて頂きました。

ファンレター

NOVEL DAYSに出会えてよかったです

最新話、拝読しました。あおぞらさんはそういう経緯でノベルデイズに参加されたのですね。たしかにノベデイは年齢層が高いですよね。「なろう」は作者も読者も年齢層が低い印象です。感想欄で、漢字が少ないから読みやすくて良かったと書いてあるので、小中学生も見ているのではと思います。もちろん、なろうから書籍化・アニメ化された人気作の作者さんたちはそれなりの年齢のかたなのでしょう。なろう出身で高校生作家、中学生作家といった売り出しは見たことがないので。そういう売り出しはむしろ大手文学賞に多いですよね。

わたしはコロナ禍がなければ、執筆活動にここまで時間を費やすことはなかったと思います。ライフワークの音楽活動が出来ず、海外旅行も出来ず、ひきこもって出来ることと言ったら映画か読書くらい。読書は好きで、今までも読書会や読書ブログを長くつづけていましたが、それは自分たちの楽しみのためでした。昨年のGW、どこにも出かけられず、登録したまま放置していた読書系SNSに投稿を再開したんです。それで、本を通じたつながりが増え、感想を共有する楽しみが増えました。でもSNSは会員しか投稿した感想を見ることができないので、家族やリアルの読書会仲間に見てもらいたいと思っても、無理なんですよね。ノベデイは誰でも見ることが出来るし、こうしてSNSに近い交流もできるので、すばらしい場所です。
ノベデイの良いところは、小説以外も幅広く投稿できるところですね。まじめな評論や哲学、宗教の話題の作品がけっこうあります。これは「なろう」では絶対に見られないです。ノベデイでは以前にキリスト教ラノベコンテストなるものが行われたそうですね。そのせいか、キリスト教関係の作品も多い印象です。でも、ネット上で宗教の話題を安心して自由に書ける場所というのは、本当に貴重なんですよ。伝統宗教か新宗教かは問わず、どんな宗教の話題であっても、蛇蝎の如く嫌われ、全く見知らぬ人からの攻撃が突然飛んで来るおそれがあります。ネット上だけでなく、リアルでも信仰を持っているひとをばかにしたり、あやしいと決めつけたり、他人の信仰心を踏みにじる発言をするひとがいっぱいいます。そういうタイプのかたは学校や大学の先生でよく出会いました。そうやって傷つきたくないから、わたしのクリスチャンの友人知人は、教会の外のふだんの生活(職場や学校など)では信仰を隠しているかたが多いんです。
だから、わたしの連載中のバイブル・スタディを読んでくださるかたがこんなに多いとは驚きでした。これはノベデイだからこそだな! と思っています。この場所に感謝の気持ちでいっぱいです^^

返信(1)

mikaさん、コメントありがとうございます! mikaさんの知識の多さにはいつも驚かされますし、こうしたコメントの丁寧さを見るにつけ、素晴らしいお人柄を感じているところです。
リアルでは宗教の話がしにくいこと、本当にその通りだと思います。ごく一部のカルト教団のお陰で、日本では特に宗教を扱うことが難しくなってしまったような気が。ほとんどの信者の方は善意で活動しているのに。そして議論を拒んでいるわけでもないのに。「宗教は駄目だ!」と頭から決めつける人の方が、よほど思考が停止していて「カルト」に近いんじゃないかという気がします。
キリスト教ラノベのコンテスト時には私もまだ登録していなかったのですが、何人かの方のお話から「過去にそんなコンテストがあったんだ!?」と思いました。いろいろな企画があるものですね^^。

バイブル・スタディが人気なのは、きっとmikaさんのお人柄によるものですよ。信仰を強要される(←信者以外の人にとって、教会はやっぱりこの恐れがある所です)心配もなく、客観的に聖書を語れる所って、すごく貴重だと思います。私も西洋美術をもっと分かるようになりたいという気持ちが強いので、また訪問し、勉強させて頂きますね!