ハッピーエンドのその先に

[日記・個人ブログ]

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63件のファンレター

ディズニー映画みたいに、魔法と王子様のキスですべてが解決したらいいのに……。
いいえ、そうはならないのが人生です! 他の方法で戦わなくちゃ。

私たちが「ハッピーエンド」を迎えて約20年。数々の現実に立ち向かい、今もどうにか「ハッピー」な結婚生活を続けています。
文中、身内の恥をさらすような箇所もありますが、ネットの匿名性があればこその記述です。
特定の価値観を押し付けるつもりはありません。ただ悪戦苦闘の日々をありのままにつづってみたら、何か見えてくるものがあるかも……?
というわけで、これは人生の一ケースです。楽しい話ばかりではありませんが、自分なりの精一杯の振り返り。お付き合い頂けると幸いです。

ファンレター

18話まで読みました

 これ、本当に今悩んでいるお母さん達に読んでいただきたい。他の方に相談できず、相談しても「大丈夫よ」という気を遣った言葉しか返ってこなくて悩んでいる方々がたくさんおられると思います。17話、18話は、家族の中に吹き荒れる嵐(あの素敵なK君が……)と、受容に至る経過が詳細に書かれていて、この読後感をうまく言えませんが、本当に頭がさがります。医療や公的機関が援助しますよと広告していても、やはり最後は家庭ですね。ジゾウ君、おかあさんがつばめさんで本当によかったね、と思います。親が理解する努力をして、寄り添ってあげているのは子供にとって一番幸せなのではないでしょうか。この状況は大変な覚悟を家族に強いますが、立ち向かわれて、そして必要なところは受容される姿が雄々しくそして崇高に感じました。

返信(1)

不二原さん、いつもありがとうございます!
本当に、大丈夫じゃないのに「大丈夫よ」と言われてしまうことって少なくないんですよね。発達障害に関する知識がもっと社会に浸透すれば、だいぶ変わると思います。世の中、絶対に正しいことなんてないので、誰もが自分で判断して選択して行かなくちゃならない。発達障害の当事者が「選べる」ようになるのは並大抵のことではありませんが、うちも諦めずに頑張って行きたいと思います。