オペラを見て死ね!

[創作論・評論]

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67件のファンレター

何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです!
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。

表紙写真:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

ファンレター

61~64話拝見拝見

 ケルビーノ君、裏話が凄すぎる……。やるじゃん、奥方様も。可愛い男の子に言い寄られて、年上の女子達がまんざらではない様子に思わず共感して笑ってしまいました。
 ベッドから顔を出してスザンナが唄う場面。いや~、あの体勢であの声量。オペラ歌手って凄いなあと感嘆しました。
 ストーリーは堪能しましたので、次回は曲を楽しみたいと思います。
 ボーカロイドのオペラ版もあるんですね。日本語で歌うとこんな感じになるんですね。
 ポップスはボーカロイドの歌であまり気にならなくなった自分ですが、オペラはまだまだですね。でも、ちょっとほっとした気分になります。ボーカロイドが完璧に演じられるようになっても、やっぱりずーっと生身の人に演じて欲しいな。
 いろいろな動画を探してきてくださってありがとうございました!

返信(1)

不二原さん、いつもありがとうございます! そうそう、ボーカロイドのあり方について考えてしまいますよね。オペラでもAIに歌わせる演目が話題になるなどしていますが、やはりまだ「実験」段階のようです。AIの技術がより上がって、例えばテノールの「ハイC」(フィギュアスケートの4回転ジャンプにも例えられる超難度の技)をばっちり決めたとしても、あの鳥肌が立つような感動はないでしょう。生身の人間が歌ってこそ、心を動かされるんですよね。
ストーリーの方ですが、やはりこの演目、あまりに「冗長」なので、第3,4幕は短めの紹介に形を変えていきたいと思っています(主なアリアについては、これまでと同様におすすめ動画を入れます)。古い物語を取り上げるのって難しいな~と感じた次第(笑)。引き続きよろしくお願いします。