ハッピーエンドのその先に

[日記・個人ブログ]

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63件のファンレター

ディズニー映画みたいに、魔法と王子様のキスですべてが解決したらいいのに……。
いいえ、そうはならないのが人生です! 他の方法で戦わなくちゃ。

私たちが「ハッピーエンド」を迎えて約20年。数々の現実に立ち向かい、今もどうにか「ハッピー」な結婚生活を続けています。
文中、身内の恥をさらすような箇所もありますが、ネットの匿名性があればこその記述です。
特定の価値観を押し付けるつもりはありません。ただ悪戦苦闘の日々をありのままにつづってみたら、何か見えてくるものがあるかも……?
というわけで、これは人生の一ケースです。楽しい話ばかりではありませんが、自分なりの精一杯の振り返り。お付き合い頂けると幸いです。

ファンレター

女は強し、さらに母は強し! 

10〜12話まで一気に読ませて頂きました。(まだ返信がなかったので加筆・訂正させていただきます)
色々な医者がいますね。私も名医から迷医まで様々な医師に出会いました。今お世話になってる先生も名医ですが超パワハラ人間で頻繁に患者とトラブルを起こします。それでも、診察や診断を間違えなければ良いと私は考えます。初めてのお子さんの病気に気づけなかったからと言って、母親が責められるのは理不尽ですが、それを責めるのではなくむしろ自身を見返って、さらに落ち込む心を立て替えて前進していく強さと人徳に感動を覚えました。たとえ逆に来ても順に受けて前向きに捉える……コロナ禍の今だからこそ求められている心のあり方=真の強さではないかと、読ませて頂いていつも感じます。
我が家では、救急車は私の専売特許(救急入院5回!)で、妻や子供たちのために119番を呼んだことはありませんが、夜中にクルマを走らせたことは数え切れません。妻がRH-だったために開業医に断られ、出産したのが日赤病院だったのが幸いしたと思います。比較的安産だった長女は原因不明の止まない夜泣きに40度を超える発熱でひきつけの発作。次女の時は妊娠中毒で母胎が命の危機に。一番下の長男は生まれながらの心臓疾患。小学校のプールで体温が34度近くまで下がって意識を失ったとか、箸を首に刺して出血とか……思い出すとたくさんのドラマがありました。救急で診てくれた先生の誤診も一回や二回ではありません。しかし、その後は長男の心臓の穴も塞がり、子供たちは3人とも社会人になり、(アラサーの今もみんなシングルですが)こうして元気でいるのは、ほんとに奇跡的だなといつも思います。このお話を読ませていただいて、つばめさんの芯の強さ=徳の高さに感心したと同時に、4年間で3人出産した私の妻をあらためて賞賛したくなりました。
長ーい話、それも我が家の自慢話?ばかりになってしまいましたが、忘れかけていたことを生々しく思い出すほど、つばめさんのストーリーが臨場感溢れていたと、そういう意味に捉えてください。
見出しは、薩摩おごじょの妻に対して私が贈った言葉ですが、つばめさんにもそのまま贈らせていただきます。

P.S.4月から執筆に拍車を掛けるつもりだったのが、退職間際に右手中指を骨折。キーを打つ(というよりその前に手書きで台詞やアイディアを書き出す)のがしんどくてなかなか進みませんが、「エイリアンズ」もぼちぼち更新していますので良かったら覗いてみてください。

返信(1)

うわ~、それは加藤家の方が大変だったかも……。どの家にもドラマがありますね。
奥様の奮闘に、心から拍手を送ります! だけどきっと猿実さんもそんな奥様をいたわってこられたんだろうな~と、作品にあふれる優しさから推察します。薩摩おごじょの奥様、ずっと大切にしてさしあげて下さいね。
それから、今度は骨折ですって!? 心臓のことだけでも心配なのに……。
なかなか気が休まりませんね。。お大事になさって下さい。
長い間のお仕事、大変お疲れ様でした。今後の更新、楽しみにしています!