暗礁上の詠唱・真砂タウンガイド

[SF]

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44件のファンレター

地方都市、黒松県黒松市常世町。
大企業真砂グループの本社と先端半導体部門が移転し、自然あふれる最先端テクノロジータウンに生まれ変わった、通称真砂タウン。
夏休みに転入してきた少女を巡る、ガールミーツガール、ガールミーツボーイ。
一癖も二癖もある真砂会長の孫たちや、バーチャルアイドル仕立てのチャットボット「ナラティブ・リーディング・メロディ」との、夏休みイベントダイアリー。

ファンレター

9,10話拝読しました

 う~ん、反対するも賛成するも、まずは冷静に話し合うことが大切ですよね。最初から感情的に応対されている田端さんが可愛そうです。きちんと聞くことは的確な反論にもつながるし、的確な反論をすることで事態の改善にもつながることもあるんじゃないかな……。でも、これは問題が問題だけにまずは「恐怖」が先に立つんでしょうね。自分のところがそうなったら、はたして冷静で居られるか疑問です。だからといって、別な場所に行ってああ良かったという話ではないし。コロナの問題でもそうだけど「経済を取るか、健康を取るか」という議論は本当に難しいなあ。身も蓋もないですが「正解はないから落としどころを模索」するしかないのでしょうか。
 子供が楽しく勉強できる環境って、大切ですね。人嫌いの子もいれば、みんなで学びたい子もいる。画一的な勉強機会を与えるのではなく、今はせっかく通信手段が発達しているのだから、いろいろなニーズに応えることも大切だと思いました。真砂タウン、頑張れ!

返信(1)

不二原さん、仰る通りです!「正解はないから落としどころを模索」本当にその通りだと思います。正解はないし、そのときの情勢で変わっていくものだから、議論の上したたかに臨機応変に対応すればいいのではと。一度出した結論に固執するのは思考停止だし命取りだと思うんですよね。
最近緊張が高まるロシアとウクライナですが、エネルギー問題に見えて怖いです。脱原発により他国にエネルギー依存するしかないドイツが右往左往していて。もしドイツがウクライナに加勢すればロシアからの天然ガス供給が止まり国が死ぬし、ロシア側につけばEU、NATOでの立場が悪くなりやはり詰む。エネルギーという命綱を他国に握らせることの怖さを目の当たりにして、日本もリスクを抱えつつも自国でのエネルギー自給率を高めないとヤバいのではないかと。

在宅オンライン授業ですが、去年、コロナ禍で自主休校している子はオンライン授業対応するけど、不登校の生徒は対応不可という学校があるという記事を読みまして。(学校に来る意欲がますます減るからという理由)
教育の機会は均等にしなければマズくないか、と思ったんですよね。ホント、不二原さんが書いていただいた通り、いろいろなニーズに応えることが大切!子どもの学ぶ意欲を損うことはダメ!
思わず暑苦しくなりました(汗)いつも読んでいただき、思わず膝をうつコメントをありがとうございました!(^_^)b