創作活動・詩的篇

作者 かめ

[創作論・評論]

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8件のファンレター

情熱は脆いけれども、持続継続することで、やがて花咲くこともある。鑑賞されぬ花でもいい。自分なりに、その大地で、しっかり足を踏み、根を伸ばせば。天を仰がず、地を進もう。

ファンレター

25話

かめさん、こんにちは。

この詩は、凄くいいですね。
力みがない状態で、強さを感じます。
達したものが発する言葉、とでもいうか。
隙のない構えを自然体でやってのける、というか。

目指したい境地です。
有り難うございました。
今年もよろしくお願いします。

返信(3)

村山さん、あけましておめでとうございます。
この詩、書いている時、村山さんのこと、頭をよぎったんですよ、きっと村山さんは「人を傷つける可能性のあることは書かない」と思って。
身内のこととか書くと、これを読んだら傷つく人がいるかもしれない…ぼくの場合、けっこう私生活のことを書いてきたので、そのおそれがとてもあったんですが、それも自分の中でつくりあげた相手へのイメージで、影響を受けた人のことは自分に浸透しているし、「自分の中」として書いてきたような…。で、村山さんから自分にベクトルをぐるり向けて、とにかく内へ向かって内へ向かって書こう、とあらためて自分に言い聞かせるようにしたのが25話でした。
ですので、この詩は、村山さんの存在が「強く書かせた」のです(と、また人のせいにする、笑)。
いや、今年もほんとによろしくお願いします。どうもありがとうございます!
かめさん、なんだか恐縮です。

もっと恐れずに書けよ! というメッセージ?

それも含め、お互い精進していきましょう。
有り難うございました。
あ、メッセージも含まれていたかもしれませんです。
ぼくのこれを書いた心理行程、「高みを目指したい」(ランキングじゃなくてニーチェ的な自分自身への高み)がまずあって→ 「妥協(迎合)しない」のところで村山さんのことが強くよぎったんです。そこから、おっと、自分のことをしっかりせねば、と、ちょっとパワーアップした感じになって自分に戻ってきて、→ 「おまえができることをしっかりやれ」という自分への言い聞かせになったという。
「強化過程」に村山さんの存在が大きかったんですね。
でも確かに、あります、「万永元年」を読める村山さんは(ぼくなど、ほんとにあの難解な文章を自分が読んだのかというのがあって)もっとそういうものを書けるんだろうなあ、的なものが。
でも村山さんが元気に執筆活動をなさってくれたら、それが何より、一番です、今年も「健康第一」で行きましょう!