ラ・フォリア ‐ La Folía

作者 SARTRE6107

[ホラー]

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24件のファンレター

東京の大学に通う学生の香澄は父の気まぐれで埼玉県の蓮田市へと引っ越す。そこには開かれた風景と広々とした空が広がり、東京都心とは違う装いを見せていた。その中で彼女は、元荒川のほとりで佇む一人の中学生、優斗と出会う。彼の持つノートには短文が散りばめられ、香澄はその世界に引き込まれて行く。



ファンレター

SARTRE様

ラ・フォリアを読了させていただきました。
内容に対して抱いている所感は「美」です。
一般的には誤解のある言い方なのかもしれませんが、それが文学なればこその不思議と申しますか妙味と申しますか……
理屈ではなく、それが表現ゆえなのでしょう。
しかも読んだあとの余韻がたまりません。
陶酔というか恍惚というか……
とにもかくにもおそれいりました。
ほかの作品も追って拝読させてください。
ありがとうございました。

プレイリストへの応援もありがとうございます。
夏の夜にはピアノが合いますね。
ラヴェル、ドビュッシー、サティ、シューマン、リスト……
作成済の中にサティの「グノシエンヌ」があますので、随時投稿できればと思います。
サティはあの容姿がすでに芸術的ですよね。
フランスものだとフォーレなども面白いです。

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