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どうしようもならんものが、どうにかなる
るるせさん、こんばんは。
「偽典・蘆屋探偵事務所録」、最終話まで拝読しました。
東京という魔都を中心舞台に据え、不思議な現象と個人的な葛藤を見事に織り込んだ作品だと思いました。
内容の確認まではできませんが、しっかりとした知識の上に重ねてある解釈の独自性も面白いですね。
そしてるるせさん流の可愛らしさが良い具合に出ていて、これも親しみやすい!
ここまでやって、「どうしようもならんものが、どうにかな」っても、読者も納得できるのだなあ、と思いました。
ただ、、、、最終話は上野駅と東京駅が交錯していますか?
これも仕掛けだったら済みません。
有り難うございました!!
次は何を拝読するか、楽しみです!!
返信(2)
村山さん、こんばんは。最終話は上野駅ですよ。数年前まで、常磐線は終着駅が上野で、東京まで行かなかったのです。そして、特急と書いてあるのは、常磐線は新幹線が走っておらず、ひたち号やスーパーひたち、またはフレッシュひたち号なんかが特急なのです。ほかの田舎への玄関口は東京だけど、茨城県か福島県の浜辺(福島第一原発のあるいわきの方)へは、上野駅から乗るしかなかったんですよー(笑)。数年前、品川まで通じたので東京も通るようになりましたが、それ以前が舞台なのが、そこからわかるのですよー。最終回には、現在連載中の『早退届』のメンバーも出てきますが、茨城と言うことで、そのときすでに茨城が舞台の『百瀬探偵結社綺譚』を準備していたのがわかる仕様となっております。なので、「田舎」と言ったときに自動的に西日本を想像してしまうひとだとわからない感覚なのですが、北の玄関口は、少し前まで上野駅でした。ぜひ、検索してみてください!! 村山さんは『ハコニワ』の作者さんだし、調べると絶対面白いですよー。
るるせさん、有り難うございます。いや、実は今確認したら僕は最終行の「東京都」を「東京駅」と見間違えていたようです。浅はかでした。すみません。上野駅の行き止まりホーム、懐かしいです。僕は北陸の民だったので、「ひたち」や「ひばり」に憧れを抱きながら「白山」に乗っていました。
お詫びいたします。
これに懲りず引き続きよろしくお願いいたします。
お詫びいたします。
これに懲りず引き続きよろしくお願いいたします。