こどものじけん

作者 羽庫ふみ

[学園・青春]

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7件のファンレター

更新中エピソード:「美鈴(ベル)の完璧な世界」
最新話は㉑ 。4/26 21:00 公開。
次の更新から最終局面です。ようやくここまで来た……。しばらく、細部の仕上げより、先に進むことを優先して突っ走ろうかな? と思っています。
和解もスカッともないけれど未来はある、そういう流れにしたいなぁと思っています。自分なりの挑戦。

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こどもたちの日常におこるプチ事件。日常ときどき不思議風味。長めのエピソードが出てきたので、タイトルから「短編集」を消しました。

※続きを書きつつ、メンテナンス中です。構成など少々変わるかもです。
※ゆっくりとした更新になります。思い出したときに覗いていただければ。
※自分が書けるものを探ったり増やしたりするために取り組んでいる、筋トレみたいな作品です。

ファンレター

「教室」という特殊空間

「美鈴(ベル)の完璧な世界」最新第13話を拝読しました。
前回に続き、「先生」の視点が物語の中に入っていて、ある意味、「先生」VS.「美鈴」という展開が、とても面白いです!
「先生」というのは、「大人」の世界に属しているわけですが、普通の大人とはまた違うんですよね。ふだん「子供」と接しているからか、「子供の視線」というものも持っていて、それが「大人」としての判断力と相まって、独特の存在になるような気がします。「教室」というのはある意味特殊空間で、その中における「先生」と「美鈴」の関係は、会社の上司と部下の立場とは全く異なっているんですよね。今回の第13話では、「先生」と「美鈴」が対峙し、更に中間にアサヒちゃんがいるような構図があって、まるでピンと糸が張っているような緊張感に引き込まれました。
今日の出来事は、アサヒちゃんのような子にとっては、とても大きな出来事として受け止められると思うのですが、それが今後みどりちゃんとの関係をどのように変化させていくのか…
続きがまたまた楽しみです。

返信(1)

南ノさん

いつも温かいコメントをありがとうございます!
今回も、あれこれ悩みながら書いていますので、南ノさんから感想をいただけて本当にありがたいのです。

「先生」は、このエピソードには「子どもの世界をちゃんと見ている大人」の視点が必要かな? と思い、取り入れてみました。また、物語の潮目の変化、それに伴う緊張感も表現できればと思いながら書きました……。(緊張感、出せていたようで良かったです!)

アサヒちゃんは「普通の子」として、「普通の子」が置かれがちな状況に悩んだり日和ったりする姿を書いていければいいな……と思っています。

頭の中にあるものを物語で表現するのって、本当に難しい……! ラストまで頑張ります……!