オペラを見て死ね!

[創作論・評論]

346

224,644

67件のファンレター

何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです!
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。

表紙写真:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

ファンレター

36~38話まで拝読

 第3幕の前奏曲、切なくて綺麗。あらためて聞くといいなあって思います。(舞台の流れの中だと、せっかちな私は次の展開に心が向いてしまって、じっくりと鑑賞しないのです、汗)
 ヴェルディって苦労人だったんですね、その背景を知ると「椿姫」への思い入れもわかる気がします。だからこんな名曲揃いの作品に仕上がったんですね。時を超えたマリアージュに感動。つばめさん、本当にありがとうございます。これを読まずに(死なないまでも)単に椿姫を見ていたら『知ってる曲が結構あったなあ、でも悲劇って苦手』で終わってしまってました。曲ができた背景とか、一曲一曲の意味などを教えていただくと凄く理解が深まります。こ、これって、『文章で読む、題名の無い音楽会』?!
 そして、そして、そして、次回は「原作とオペラの違い」
 どう違うんだろう、ワクワクしながら待ちます! 

返信(1)

不二原さん、いつもありがとうございます!
ヴェルディは苦労人、とよく言われるのですが、本人が誇張して言っていたところもあるようです(今、本文の方も注釈を入れてきました)。そこまで貧しかったかどうかは怪しいのですが、学費など思うようにならなかった部分もいろいろあったようなので、大筋は合っているんじゃないかと思います。
曲の背景などは、音楽系のサイトやブログなどでもっと詳しく説明されていることもあるのですが、ここで書く意味はチャットノベルで物語を伝えるところにあるかと思います(『椿姫』終了後に、おまけ記事でその辺をお伝えします)。「ここで転調して……」といった楽曲の詳しい説明は、例えば音大生などには親切なのかもしれませんが、私たち一般聴衆にはあまり関係ないのかなと(笑)。私としては「それより物語をもっと分かりやすくして!」という思いがあったので、この作品を書かせて頂いている次第です。
原作とオペラの違い、次回と次々回の間違いでした。すみません、ここも直しておきます。
続きもよろしくお願いします。