泡夢の記

[歴史]

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50件のファンレター

お殿様と家臣がケンカしちゃったら?

そりゃもう、大変ですよ。国が滅びるような大問題。幕府にも内緒にしなくちゃ!
だけど今の徳島県では、本当にそういうことがあったのです。正義感の強過ぎるこのお殿様、果たして皆さまに共感してもらえるでしょうか?
主人公は、名前の残っていない側室の女性に。知られざる郷土史の一つです!

(主要参考文献)
笠谷和比古『主君「押込」の構造 近世大名と家臣団』講談社学術文庫
石躍胤央ほか『徳島県の歴史』山川出版社
徳島県史編さん委員会『徳島県史 第一巻』徳島県
同         『徳島県史 資料集』
三宅正浩「藩政改革の政治構造」『史林』史学研究会 2007

※書影は、Canvaで作成させて頂きました(作者の写真ではありません)。

ファンレター

76話まで

わ~気になるところで終わってしまいました!
お楽の一人称に戻って、「あ、懐かしい」と呟いてしまい、私はやっぱりお楽が好きなんだなと改めて思いました(*^^*)
それと、74~75話の殿の一人称を読んで、なんだか殿のイメージが浅野内匠頭とだぶってきたように感じたのは私だけでしょうか。ということは、田沼は……●●上野介?!
わあ、ヤバイヤバイ!殿、大丈夫かしら?^^;;
76話のラストには、あの不穏な言葉が……!続きが、気になります(^^)/

返信(1)

三奈乃さん、鋭い(笑)! 確かに殿のイメージ、浅野内匠頭に似てますね~。なるほど、という感じです。
吉良の方は田沼個人ではないんですが、幕府全体が敵となって殿に襲い掛かってくる構図。でもその前に、お手伝い普請を押し付けられるような情けない殿に対して「キレる」人が出てくるのです。
しばらくお楽視点で進みます。クライマックスをちゃんと書けるかどうか自信がないのですが、なるべく頑張ってみます^^!