声の記憶

[ノンフィクション]

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14件のファンレター

コロナ禍で引きこもり生活を送っていたら、ふと子供の頃の記憶が蘇りました。
それは世界の物語が吹き込まれたLPレコード。
錚々たる朗読者による、夢のようなレコードたちの〈声〉の記憶……

ファンレター

第8話

ラストがとても胸に迫りました。「●●を、信じる」。私はいつもおっかなびっくり及び腰(笑)で「橋」を渡っているのですが、「トロール出てこい、さあ出てこい!」そんな風に背筋を伸ばして、自分の気持ちを少し明るくして渡った方が、きっと上手くいきますよね。それを『ゲゲゲの鬼太郎』の歌の熊倉一雄さんの声で言われたら、有無を言わさない妙な迫力と説得力を感じそうです。
物語の深層を抽出する南ノさんのナビゲートに、心打たれました。まるで人生へのエールですね!

返信(1)

佐久田さん、ありがとうございます!!
実際には、私もいつも、それこそ「おっかなびっくり」橋を渡っているのですが、それでも実際に渡ってみると、思っていたほど怖いものじゃなかったってこともありますよね。
仰る通り、あの物語の「有無を言わさない迫力と説得力」は熊倉一雄さんの声に負うところ大だったと、本当に私もそう思います。熊倉さんって、「熊」なんていう字が入っているけれど、すごい小柄な人なんですよね(wikiによると身長157cm)。でも、その声には不思議な、そして明るい力がこもっていました。
「まるで人生へのエール」と仰っていただき、とっても嬉しいです!(*^^*)