常世バス、金沢行き

[ファンタジー]

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課題 「お酒が飲みたくなる話」

目次

完結 全1話

2024年05月06日 19:40 更新

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不思議で、魅力的な世界観

私、佐久田さんの、こうした「民俗学シリーズ」的な作品、大好きです! 今作の「僕」は語り口がとても丁寧で、そこになんとも言えないユーモラスな味わいがありますね。文章を目で追っているだけでもほのぼのと温かな気持ちになれます。 「隙あらば〇〇をしよう」としていた同級生たちっていうのも、面白いです。 人々を「守る」存在もまた、人に「守られている」のかな…そんなことを考えました。 不思議で、魅力的で、そして「お酒が飲みたくなる」世界観でした(*^^*)

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異界がこっちにやって来る

異界に迷い込む話ではなくて、異界がやって来るお話なんですね……! 佐久田さんのファンタジー観って、「この世でないものがこの世に『普通に』ある」(うまく言えない)感じかな……と思っているのですが(詠唱フェス、とかね!)。 このお話も、不思議な世界がこの世に訪れ、足跡を残すこともなく(いや、残せたのかな?)去っていく……優しいような、切ないような、本当にあったのかどうか分からない思い出のような、独特な手触りが印象的でした。 そして「肉いなり」が重要な伏線……! 金沢おでん、手が込 ... 続きを見る

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下戸だけど飲みたくなる……

コンテストの課題が発表されるたび、今回もきっと佐久田さんの新作が拝めるはず、とひそかに心待ちにしております(*´ω`*) いつもながら、唯一無二の世界観。はじめの「民草の」という言葉を目にした時点で、いやが上にも期待が高まります。 これはもしや。ああ、やはり。(歓喜) ほんわかとした、やわらかな読後感がとてもよきです。 そして金沢おでん、めちゃくちゃおいしそう。食べたことのない具材がいくつもあります。「念願の『あれ』」も、これはそそられますね〜! おとなの特権ですねぇ。 ラスト ... 続きを見る

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小説情報

常世バス、金沢行き

佐久田 和季  202004

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
【課題文学賞十一】, 来訪譚, 金沢おでん
総文字数
1,984文字
公開日
2024年05月05日 22:40
最終更新日
2024年05月06日 19:40
ファンレター数
3