病の名は、癌です。
文字数 1,082文字
こんばんは。それともはじめまして? 木立花音(きだちかのん)と申します。
さて本作は、事実に基づいたノンフィクション・エッセイです。
事実に基づいてるから、ノンフィクション、なんですよね。日本語、おかしいかな?
内容はほぼタイトル通りでありまして、私が『癌』という病気を患い、そして完治するまでの日常を綴る闘病記、です。そこまで生々しい内容を語る予定は有りませんが、苦手な方はご注意願います。
先ず最初に、私が患った病の名は、『胃癌』です。
癌。
現在、一生のうちで二人に一人は患うとまで言われている、案外と身近な病です。
同時に、発症すると死に至ることも多い病ですので、『まだ、自分事ではない』と思いつつも、『良くない印象』または、『恐ろしい病』と考えている人も多いのではないでしょうか?
では、癌、という病について、最初におさらいしておきましょう。
体内の細胞が異常かつ無制限に増殖する病気。細胞増殖が生命維持に必要な臓器や組織で起ると正常な機能がそこなわれ,あるいは停止し,死にいたることもある。癌は「岩のように硬いはれもの」を意味する。広義には悪性腫瘍を指し,良性の腫瘍と違うのは広がることである。
以上、『コトバンク』より抜粋しました。
次は胃癌についての説明です。
胃がんは、胃の壁の最も内側にある粘膜内の細胞が、何らかの原因でがん細胞になって無秩序に増殖を繰り返すがんです。胃がん検診などで見つけられる大きさになるまでには何年もかかるといわれていて、大きくなるに従い、がん細胞は胃の壁の中に入り込み、外側にある漿膜やさらにその外側まで広がり、近くにある大腸や膵臓にも広がっていきます。がんがこのように広がることを浸潤といいます。
がん細胞は、リンパ液や血液の流れに乗って他の場所に移動し、そこで増殖することもあります。これを転移といいます。最も多い胃がんの転移は、「リンパ節転移」で、リンパの関所のような「リンパ節」で増殖します。これは、早期がんでも起こることがあります。また、進行がんの一部では、腹膜や肝臓にも転移がみられます。
癌はその進行度合いによって、ステージⅠからⅣまでで現わされます。
私の場合、発見された段階でステージⅡでした。
リンパ節への転移はなかったものの、筋肉の層を超えて浸潤しているという状態です。
がん研究振興財団の発表によると、『五年生存率』は62パーセント。
この数字、決して高くは無いですよね?
けど、四年経った現在でも、再発がおこることなく私は存命しています。だからこそ、今、こうして語れるのかもしれないですね。
さて本作は、事実に基づいたノンフィクション・エッセイです。
事実に基づいてるから、ノンフィクション、なんですよね。日本語、おかしいかな?
内容はほぼタイトル通りでありまして、私が『癌』という病気を患い、そして完治するまでの日常を綴る闘病記、です。そこまで生々しい内容を語る予定は有りませんが、苦手な方はご注意願います。
先ず最初に、私が患った病の名は、『胃癌』です。
癌。
現在、一生のうちで二人に一人は患うとまで言われている、案外と身近な病です。
同時に、発症すると死に至ることも多い病ですので、『まだ、自分事ではない』と思いつつも、『良くない印象』または、『恐ろしい病』と考えている人も多いのではないでしょうか?
では、癌、という病について、最初におさらいしておきましょう。
体内の細胞が異常かつ無制限に増殖する病気。細胞増殖が生命維持に必要な臓器や組織で起ると正常な機能がそこなわれ,あるいは停止し,死にいたることもある。癌は「岩のように硬いはれもの」を意味する。広義には悪性腫瘍を指し,良性の腫瘍と違うのは広がることである。
以上、『コトバンク』より抜粋しました。
次は胃癌についての説明です。
胃がんは、胃の壁の最も内側にある粘膜内の細胞が、何らかの原因でがん細胞になって無秩序に増殖を繰り返すがんです。胃がん検診などで見つけられる大きさになるまでには何年もかかるといわれていて、大きくなるに従い、がん細胞は胃の壁の中に入り込み、外側にある漿膜やさらにその外側まで広がり、近くにある大腸や膵臓にも広がっていきます。がんがこのように広がることを浸潤といいます。
がん細胞は、リンパ液や血液の流れに乗って他の場所に移動し、そこで増殖することもあります。これを転移といいます。最も多い胃がんの転移は、「リンパ節転移」で、リンパの関所のような「リンパ節」で増殖します。これは、早期がんでも起こることがあります。また、進行がんの一部では、腹膜や肝臓にも転移がみられます。
癌はその進行度合いによって、ステージⅠからⅣまでで現わされます。
私の場合、発見された段階でステージⅡでした。
リンパ節への転移はなかったものの、筋肉の層を超えて浸潤しているという状態です。
がん研究振興財団の発表によると、『五年生存率』は62パーセント。
この数字、決して高くは無いですよね?
けど、四年経った現在でも、再発がおこることなく私は存命しています。だからこそ、今、こうして語れるのかもしれないですね。