魔鉄(まてつ)
文字数 526文字
魔素の説明内で記載した素粒子を含む中性子を持ち、通常の電磁気力、核力などの4力に加え、魔力を蓄える事が出来る原子が一定量含まれた鉄の素材を魔鉄と呼ぶ。
魔素量によって周期表魔素軸が変化するが、存在量を見ると80%以上の魔鉄が魔素量12の魔鉄原子となる。
魔+金属原子名を表記する際は上記の法則に概ね則っている。
この物質の特に着目せねばならない特性の一つに、磁力、及び熱エネルギーの魔素励起にある原始的な魔力炉の素材となるエネルギー変換がある。
内部温度が約1200~1900℃の魔鉄に対し強力な磁場を与えると、魔力エネルギーを蓄えるというものだが、非常に効率が悪く、原始的な構造の魔力炉でも非常に弱い火を起こすほどの魔力量しか取り出せないという欠点もあり、過去に魔鉄の特性を引き出すべく様々な研究が行われていたが、結果として最大でも火起こし程度の魔力量と断定された。
魔力炉の使用はのちに別の素材に置き換えられることとなった。
鉄としての剛性や靭性などはそのまま、磁性体の特性や比重も変わらないため発見前はすべて鉄とみなされていた。
寧ろ魔力的特性もほど僅かなため特に気にすべき部分ではないようにも考えられるが、様々なエネルギーを蓄える点については研究が必要である
魔素量によって周期表魔素軸が変化するが、存在量を見ると80%以上の魔鉄が魔素量12の魔鉄原子となる。
魔+金属原子名を表記する際は上記の法則に概ね則っている。
この物質の特に着目せねばならない特性の一つに、磁力、及び熱エネルギーの魔素励起にある原始的な魔力炉の素材となるエネルギー変換がある。
内部温度が約1200~1900℃の魔鉄に対し強力な磁場を与えると、魔力エネルギーを蓄えるというものだが、非常に効率が悪く、原始的な構造の魔力炉でも非常に弱い火を起こすほどの魔力量しか取り出せないという欠点もあり、過去に魔鉄の特性を引き出すべく様々な研究が行われていたが、結果として最大でも火起こし程度の魔力量と断定された。
魔力炉の使用はのちに別の素材に置き換えられることとなった。
鉄としての剛性や靭性などはそのまま、磁性体の特性や比重も変わらないため発見前はすべて鉄とみなされていた。
寧ろ魔力的特性もほど僅かなため特に気にすべき部分ではないようにも考えられるが、様々なエネルギーを蓄える点については研究が必要である