汞蟲

文字数 287文字

魔汞を棘から分泌し身を護るために使う
進化の過程で汞(水銀)を分泌するだけの防御を魔汞へと、またその魔汞を操作する術を手に入れた。
原種はスカラベ(フンコロガシ)の一種だったが、世代が進むにつれてコガネムシへと、最終的には綺麗な銀色のコガネムシの姿へと進化していった。

体長約5cm~10cmに満たない大きさで、コガネムシの仲間にしては少し大きめに感じるかもしれない。

足先と触角に分泌腺があり、そこから魔汞を分泌し操作する。

魔術生態概要
 魔汞による水銀中毒を引き起こさせる防衛手段
 魔汞を足先から出し鉱物を腐食させ巣をつくる
 触角から分泌した魔汞を棘状に操作し大きな獲物に突き刺す
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