等比数列は「複利計算」だ

文字数 629文字

 今回のテーマは等比数列です。

 前後する数の「差」が一定である「等差数列」に対し、「比」が一定なのが「等比数列です。

 要するに、「引く」か「割る」かの違いなのですね。

 こんなもん、なんに使うんじゃあと思っていたものですが、むしろ知らないと命取りになる数学と言っても過言ではないでしょう。

 特にクレジットカードを所有している方は、「分割払い」や「リボ払い」の金利のおそろしさをごぞんじだと思います。

 目ん玉飛び出ますよね(汗)

 ちなみにわたしは、某賭博黙示録のような真似はしておりませんので、あしからず(滝汗)

 たとえば、年利2%で100万円を借りた場合、5年後に借金はいくらになっているでしょうか?

 たとえが物騒ですが、これも社会勉強ということで(え?)

 等比数列の公式(導き方ははしょりますが)に当てはめると、

元金(がんきん)) × (利率)の(経過年)乗

になりますから、

100 × 1.02 ^ 5 = 110.408……

 げげっ!

 小数点以下を四捨五入しても、110万円です!

 10万円も上乗せ(レイズ)されているではありませんか!

 みなさん、ご利用は計画的に(滝汗)

 そしてやはり、数学は学んでおくに越したことはなさそうです。

 ちなみに経済学では、この計算を応用して、インフレやデフレのときの利益・損益などもはじき出せる仕組みがあるようです。

 そちらも気になるので、おいおい書籍などで調べてみます。

 今回も読んでくださり、ありがとうございます。

 それでは失礼いたします。
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