反比例は「面積」だ

文字数 702文字

 なぜ比例ではなく反比例なのか?

 イメージしやすいからです(汗)

 てなわけで行ってみましょう。

   *

 まず、頭が痛くなるとは思いますが、反比例の式を書いてみましょう。

 y = a / x

でした。

 もはやこの時点でめまいの方も、どうかもう少しおつきあいください。

 タイトルでネタバレしていますが、反比例は「面積」を求める道具なのですね。

 どういうことか?

 両辺にエックスをかけてみましょう。

 エックスで払うとも表現しますね。

 すると

 エックス × ワイ = エー

となります。

 エックスは縦、ワイは横なのですから、

 縦 × 横 = 面積

になるわけなんです。

 定数エーの正体は「面積」だったのですね。

 なんでこんな式(正確にはこれも「関数」です)があるのか?

 そもそもなぜ、関数があるのか?

 それは自然現象の中に、反比例のような関数にしたがう「動き」があるからなのですね。

 数学は自然現象を記述する言語とも呼ばれるのは、このためなんです。

 例をひとつ挙げると、反比例の場合、特定の条件のもとで、圧力と体積の積(かけ算の結果、ここでは「面積」)は一定になります。

 たとえばトイレのドアを勢いよく開けたとき、となりのドアがバタンと閉まるのはこのためです(空間がつながっていればの話です)

 トイレの体積が一定として、いっぽうの圧力が変化すると、もういっぽうのほうで変化ぶんを補おうとするのですね。

 圧力 × 体積 = 一定

の状態を保とうとするのです。

 あまりうまく説明できている気がしないですが、インプレッションがあればまた書いてみたいと思います。

 読んでくださってありがとうございます。

 それでは失礼いたします。
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