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怪物詩篇/妖怪和歌
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赤き誇り
文字数 212文字
赤き誇りが
吼
(
ほ
)
え
滾
(
たぎ
)
り
白き猛威を退ける
たとえ滅びの運命といえど
抗わぬは善しとせず
幾度と交わる王者の牙が
炎滴る赤を大地の肥と染み渡らせ
後世に栄える気高き礎となろう
されば滅びも恐れはせぬ
その志はコーンウェルの猪が継ぐが故
古きは新しきに消え
新しきは古きに代わる
それが悠久の
理
(
ことわり
)
なれば
受け継がれる魂は
縁
(
えにし
)
の
理
(
ことわり
)
そして時代は紡がれる
生命という輪の永遠へ
雄々しき勇姿は いまも舞う
民の心の大空へと……
(Image for ア・ドライク・ゴッホ)
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ラビリンス
怪物詩篇/妖怪和歌
凰太郎
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【はじめに】
コンテンツ概要
怪物詩篇
怪物の嘆き
誇り高き野卑
赤いワルツ
霧の中の獣
アンケセナーメン
禁域~タブー~
無と有と……
人間というもの
還ってきた男
赤き誇り
ラビリンス
蛇視
野獣の王
白き地平に消えるもの
妖怪和歌
八岐大蛇
鈴鹿御前
大髑髏の怪
雪女
牛鬼
姑獲女
手の目
泥田坊
のっぺらぼう
二口女
大首
豆腐小僧
塗仏
百鬼夜行
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