第30篇 生

文字数 352文字



ぜつぼうのさきは
ぜつぼうしか
みえないときもあった
けれども……

この
こどう
ちしお

なんなんだ!
いつでも
うねって
とびだしている!

そうだ!

すばらしい
せかい

生きている……

なぜなら

きみたちと
であえたから……!!

さあ
ゆこう
てをとりあい
わんだふるな
くにを
つくろう

ぜんれいにない
おりじなる

むげんの
まいをまって
うたいながら
こくうの
きゃんばすに
えがこう

そこに
にじやはながさき
そこに
とりやよろこびはうまれ
そこに
きせきのいのちがやどる

きせつは
常春(とこはる)のよう
じかんのしはい

おわり
えいえんがやってくる

ひともけものも
むしやさかな
ようせい、てんし、せいれいも
この
いやしのいずみは
かれることがない
すきなだけ
のむといい

ぼくだって
なさけ

ぎり
どろくささ

わすれたわけじゃない……

きょうが
きみとぼくと
せかい

きえない
ほのおが
ともる
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