プロローグ

文字数 166文字

誰にでも「帰る場所」というものがあるだろう。
それは生まれ育った故郷であったり、大切な家族のもとであったり、記憶の中の時間であったり、もっと身近な言い方をすれば、心に残る音楽や食べ物もそうかもしれない。
かく言う私にも「帰る場所」というものが二つある。
一つは、大人になる一歩を踏み出した頃の15歳の自分。
そして、もう一つは大切な故郷だ。





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