あとがき 光る石の物語

文字数 608文字

 




この物語が生まれたのは、一冊の本がきっかけでした。


光る石ガイドブック‐蛍光鉱石の不思議な世界‐
山川 倫央 作 /誠文堂新光社


まだ図書館通いをしていた頃、たまたま手に取ったのがその本です。
手に取るくらいですから光る石に興味があり、とても楽しく読了しました。

本当に光る石ってあるんですよ。
そして、それらの石が元になったらしい、光る石の伝説も紹介されています。
その紹介がまたおもしろかったので、この物語が生まれました。

なにが起きて、どうなっていくのか。物語の最後まであっという間に思いつき、慌ててメモしておきました。それなのに書き上げるまでに、ものすごく時間がかかってしまいましたが。

ルクセルの名前は、その紹介にあった伝説の石から取っています。

もし、この『カーバンクルス』がおもしろかったと思ってもらえたなら。
物語を書くきっかけとなった本も手に取ってもらえると嬉しいです。

と、いいながら、わたくしの手元にはありません。
いつかまた、この手にできる日が来るようにと願って、また別の物語を綴ることにします。
そうしていれば赤い石を探す旅人のお話も、
いつかまた書き上げることができるかもしれませんから。


最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます。
それではまた、別のお話でお会いしましょう。



 sorasoudou haruchi


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