『最後にして最初の人類』感想
文字数 343文字
映像、音楽、語りをシンプルに堪能したかったが度々キャパオーバー。考えすぎるとおいてけぼりになる。ストーリーに集中しようとして、え?ちょっとわからない、と思ったらもうわからない。しかし場面切り替えですぐ取り戻せるのでそこまで意味不明感はなかったと、思いたい。
映画の中で21世紀はとっくに古代である。厚い雲と石のモニュメントから始まり、人の姿はない。語りの存在だけが生身の人間がそこにいると感じさせる。終末の地球を漂わせ、乾いた景色に、されど咆哮のような生命感のある音楽がそれに拍車をかける。
20億年先の人類は能力も形態も超越している。ただ語りの言語は同じだと途中気づいたが、それも古代人(現代の私たち)に合わせてくれていた。
しかし人の愛やぬくもりは20億年先にもあるということだ。
映画の中で21世紀はとっくに古代である。厚い雲と石のモニュメントから始まり、人の姿はない。語りの存在だけが生身の人間がそこにいると感じさせる。終末の地球を漂わせ、乾いた景色に、されど咆哮のような生命感のある音楽がそれに拍車をかける。
20億年先の人類は能力も形態も超越している。ただ語りの言語は同じだと途中気づいたが、それも古代人(現代の私たち)に合わせてくれていた。
しかし人の愛やぬくもりは20億年先にもあるということだ。