勝利の為にそのニ、戦う前に勝利しよう!

文字数 821文字

ダンゲロスSSはその性質上、最後まで書き上げて完結させた方が圧倒的に有利だ。

さあその為に練習をするぞ。
2017/03/22 07:29
ええ~~~!?
そんなんめんどくさいじゃーーん!
2017/03/22 07:29
まあ待て。
本番の為の練習と思うから面倒くさいのだ。

手軽に一人用ゲームが楽しめると考えてやってみろ。
2017/03/22 07:30
制限時間は構想30分程度。
多少伸ばしてもいいが、あまりにも長い構想は時間の無駄だから諦めろ。
2017/03/22 07:31
やっぱり実力不足ってことかよ~。
2017/03/22 07:32
実はそういうわけでもない。
それが書けない時点で、何らかの問題があるとわかるのだ。

まずは書けないことを認識することが重要だ。

そしてそれは、お前の文才がないというわけではない!
2017/03/22 07:37
マジかよ~。
オッケーオッケー、その調子でもっと褒めて。
褒めて伸びるタイプだから俺。
2017/03/22 07:38
図に乗りやすいタイプ、と。

さてまずは自分のキャラを用意しろ。
これは本番に使うキャラが望ましいだろう。
作り方についてはあとで解説する。

そしてその次は対戦相手を用意する。
2017/03/22 07:39
当然、お前が作ったキャラでは意味がない。
他人が作ったキャラだ。

過去の対戦履歴から、適当にキャラを選んでこい。
出来るだけランダムにな。

戦いやすいキャラを選んでも意味がないからだ。

もしくはダンゲロスSSなどで検索してみたりするのも手だ。
とにかくお前の脳味噌では到底ひねり出せないキャラを持ってこい。
2017/03/22 07:40
おっけー。
じゃあ適当にこの人でいいか~。
2017/03/22 07:41
そうしたら1時間きっかりを計測して書き始めるのだ。

実執筆時間は1秒たりとも延期はするな。

しっかりと自分の今の実力を認識しておけ。
2017/03/22 07:42
1時間半後
2017/03/22 07:45
全然書けね~んだけど~。
マジクソゲーじゃねーかコレ?
2017/03/22 07:45
気にするな。
既にお前の経験値はうなぎのぼりだ。

それにこの先、もし練習で一度でも書き上げれば、本番でも書き上げられる可能性はぐっと上がる。
なぜならお前はもう一度達成しているのだからな。

さて、それでは一つ一つ書けない要因を潰していくとしようか。
2017/03/22 07:45
まとめ

・模擬戦をしよう!
・出来るだけランダムに相手を選ぼう!
・執筆時間はシビアに計ろう!
2017/03/22 09:10
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登場人物紹介

罠火くん。
だいぶいい年だが小説家を夢見る男性。
まだ一文字も書いたことはないが、脳内では天才小説家。

デンジャーくん。
未来からやって来た小説家育成装置。
職務に疲れたため、罠火を育て全ての未来の小説家の将来性を根絶やしにしようとやってきた。

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