三答制

文字数 377文字

無月の水 三答制の一
〔三答制Ⅰ〕三つの凶器はY(犯人がアリバイを誤認させるために用意した偽物)である。容疑者のなかでZ(佐々木の木刀を剣術道場から盗み出し、偽の凶器)として用意できたのは、X(瑞木新七)しかいない。ゆえにX(瑞木)が犯人となる。

無月の水 三答制の二
〔三答制Ⅱ〕三人を殺した凶器にはY(氷)が使われていた。葉月にZ(氷を用意)できた人物はZ(専門職の者)にかぎられる。容疑者の四人のなかで、Z(氷を扱う仕事にかかわっていた人物)はX(瑞木新七)しかいない。よって、Z(氷屋の仕事)をしていたX(瑞木新七)が犯人となる。

無月の水 三答制の三
〔三答制Ⅲ〕Y(日食時)の殺人を実行するには、Z(正午に土倉へと行ける人物)にかぎられる。容疑者のなかで、Z(当該時刻の土倉)に来ていた人物はX(瑞木新七)しかいない。ゆえにX(瑞木新七)が犯人となる。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み