第16話 理解レベル

文字数 564文字

勉強の成果について少しだけ話そうと思う。

いくら勉強してもその成果が得点になって返ってこないのは辛いよね。

成果が出ないと勉強のモチベも当然上がらない。

勉強が成果に結びつかないのは、その分野の内容を知る、とか、問題を解く、だけで終わっているからかもしれない。

そういう人は、次のステップで理解のレベルを上げることを試してみて欲しい。

レベル1知る
レベル2分かる
レベル3できる
レベル4教えられる

勉強しているのに得点という成果に結びつかないのは、勉強のほとんどを
レベル1知る、レベル2分かる、
の段階で止めてしまって、
レベル3できる、レベル4教えられる、
の段階までレベルアップ出来ていない可能性がある。

知っていることは簡単に忘れる。
だから、いくら知っていることを増やしてもあまり意味がない。すぐに忘れてしまうからだ。

でも、教えられる域に達したら、簡単には忘れない。
さらに、人に教えられるレベルの理解があれば、大抵の基本問題は難なく解けるようになるはず。

そして、難関試験も含め、大半の試験は、基本問題さえ着実に取れれば合格、と言っても過言でないほど、合格が近づいてくる。

「知ってる」を「教えられる」まで昇華させる。
その分野の第一人者になった気分で。
それが勉強で得点という成果に結びつけるためのキーワードだ。

得点がうまく伸びない人は試してみてね。
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