第15話 そもそもの目的

文字数 1,130文字

さて、そもそもの話になるけど、そもそも君は何を目的として勉強しているのだろう?

それは当然、目指している試験に合格するためだよね?

勉強モチベを上げて維持するのも、全てはこの目的のためにある。

もしかしたら、今このブログを読んでいる人は、試験合格なんてことは考えてなくて、単にマネジメント力を鍛えるためとか、コンサルティング力を上げるためとか、はたまた孫子の兵法を理解するためとか、それらの勉強目的でモチベを上げるために読んでいる人もいるかもしれないね。これらの意図があって読んでいる人は、ちょっとこのブログの趣旨から離れていると思うよ。

※モチベーションを上げる方法を知るため、という目的があるなら全然オッケーだけどね

僕はあくまで、目指している試験に合格するために頑張る人、頑張ろうとする人を応援したい。そのために、自身の経験で得られた、勉強モチベを上げる方法を書いている。それが、僕の使命だと思っている。

継続により培われる偉大な力の話に戻ろう。

学校の小テストのように一夜漬けで突破できるものならば、単発で一夜だけ頑張れば良いと思う。

しかし、ある程度難しい試験になると、一夜漬けでは決して試験合格することは出来ない。高難易度試験を突破する唯一の力、それこそが、この継続により培われた偉大な力なんだ。

ちなみに、高難易度試験というのは、次のような国家資格だ。

・司法試験
・公認会計士試験
・司法書士試験
・弁理士試験
・税理士試験
・中小企業診断士試験
・社労士試験

これらの国家資格は、取ることが出来れば、生涯にかけてとても価値のあるものだと思う。価値が高い分、一晩勉強しただけで取れるような生易しいものではない。

少なくとも僕は、上記の資格を一夜漬けで取れた人を誰一人として知らない。

これらの資格を取得できるためのただ一つの力が、継続により培われる偉大な力なんだ。

例えば、やり方にもよるだろうけど、弁理士なら3,000時間、中小企業診断士なら1,000時間、集中して勉強すれば、最終試験合格が見えてくるという。

それ以外の方法で、つまり、継続により培われる偉大な力無しに、上記の資格を何かの裏技で取るというのは、不可能だ。

もう一度言う、不可能だ。

そのような裏技は、無い

上記資格に限らず、東京大学や、京都大学といった最難関国立大学に合格するのも、同じことかもね。

継続により培われる偉大な力が不可欠なんだ。

僕は別大学出身だから詳しくは分からないけど、何か一握りの天才が大して時間も労力もかけず東京大学に入れるなんてことは、おそらく無いのではないかな。

だから、継続により培われる偉大な力は、勉強で成果を上げるために、難関試験に合格するために、唯一にして絶対に身に付けなければならない力だ。
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