21 私は好きなことをする
文字数 1,462文字
毎日仕事は必ず定時で上がって、寄り道せずに帰宅するんです。
これは3人で決めた約束なんです。
帰宅時間だけじゃなくて、起床時間も就寝時間も睡眠時間も食事の内容も厳しく、まあまあ厳しくちゃんとしています。
それから毎日軽く筋トレをして、週に2回ヨガのプログラムに通っています。
“規則正しい生活“と“心身の健康“
それみんな、今まで私が仕事を理由に蔑ろにしてきたもので、
あんな風に職場で突如ヒステリックを起こし出社拒否になりかけたのも、それが原因だと思います。
その時あの2人が私を気遣い、職場の環境とは全く無関係の趣味を持つことを薦めてくれました。
それで、聞いていたかもしれませんが、
あの2人が薦めてくれた趣味が“音楽活動”でした。
カラオケでもなく、バイオリンやフルートの演奏でもなく、まぁそれも音楽活動と呼べなくも無いのでしょうが、そういうものではなく、すごくシンプルに言うと“自作の歌を自分で歌う事“です。
こういう事を生業にしている人達を巷ではシンガーソングライターと呼ぶそうで。
正直これを趣味にするにはとても難易度が高く、果たして私に出来るのか、と思いましたが、それでも2人が熱心に推してくるので、やるだけやってみる事にしました。
あの2人オススメの趣味の他に、私自身がやってみたいな、という趣味も1つあって、それが“童話を書く“ことでした。
こっちも是非挑戦して見たかったのでぽつぽつと書き始めていました。
趣味を2つも同時進行となると、一番必要なものはやはり時間ですよね。
趣味に費やせる“自由時間“です。
長期的に“自由時間“を捻出し続けるには、自由時間のある生活習慣を体得するしか無いですよね。
それで最初の話に戻るんです。
一番必要な自由時間を得るために、会社にいる時間は最小限にして、自宅でもぐぅたらせず、健康に気を配る、です。
体を壊したら自由時間どころではありませんからね。
音楽活動は明日菜がそういった事にそこそこ詳しいらしくて色々とアドバイスというか指示をくれます。
先ず夜が遅くならないうちに楽器の練習です。
少し話が飛ぶんですが、シンガーソングライターが必ずしも演奏をする、という訳では無いそうで、自作のカラオケを使う方も伴奏をどなたかに頼んで歌う方も珍しくないそうです。
自分で演奏するにせよ誰かに頼むにせよ、伴奏には一般的にはピアノやギター、ウクレレやアコーディオンのようなそれに適した楽器を用いる事が多いようですが•••、
私の場合はそのどれも、何と言いますか•••あまり似合っていなかった?という事て、何がいいだろう、と色々考えあぐねた結果、
これです、これになりました。
明日菜によれば練習は一日20分もすれば充分で、ただし毎日触ることが大事、ということでした。
曲作りはやり方がわかって慣れるまで明日菜が手伝ってくれることになって、歌詞は曲が出来上がってから手をつけることになりました。
楽器の練習を終えてから童話作りに取り掛かります。
童話のほうは小説投稿サイトを利用しています。
1日1回の連載を積み重ねていけば、筆が止まりにくく
物語1作品を完成まで書き上げられる可能性も上がるし、
ネット上の読み手からリアクションがもらえて続けるモチベーションにも繋がる、だそうです。
もちろん2人も読んでくれています。
始めてから2か月弱ですが、今5作品目に取り掛かったところです。
仕事でそこそこ疲れているのに、帰宅後こんなに趣味に没頭して大丈夫かな、と心配してたんですが、不思議と“好きなこと”は疲れませんね。
むしろ心が潤っている感じがします。
これは3人で決めた約束なんです。
帰宅時間だけじゃなくて、起床時間も就寝時間も睡眠時間も食事の内容も厳しく、まあまあ厳しくちゃんとしています。
それから毎日軽く筋トレをして、週に2回ヨガのプログラムに通っています。
“規則正しい生活“と“心身の健康“
それみんな、今まで私が仕事を理由に蔑ろにしてきたもので、
あんな風に職場で突如ヒステリックを起こし出社拒否になりかけたのも、それが原因だと思います。
その時あの2人が私を気遣い、職場の環境とは全く無関係の趣味を持つことを薦めてくれました。
それで、聞いていたかもしれませんが、
あの2人が薦めてくれた趣味が“音楽活動”でした。
カラオケでもなく、バイオリンやフルートの演奏でもなく、まぁそれも音楽活動と呼べなくも無いのでしょうが、そういうものではなく、すごくシンプルに言うと“自作の歌を自分で歌う事“です。
こういう事を生業にしている人達を巷ではシンガーソングライターと呼ぶそうで。
正直これを趣味にするにはとても難易度が高く、果たして私に出来るのか、と思いましたが、それでも2人が熱心に推してくるので、やるだけやってみる事にしました。
あの2人オススメの趣味の他に、私自身がやってみたいな、という趣味も1つあって、それが“童話を書く“ことでした。
こっちも是非挑戦して見たかったのでぽつぽつと書き始めていました。
趣味を2つも同時進行となると、一番必要なものはやはり時間ですよね。
趣味に費やせる“自由時間“です。
長期的に“自由時間“を捻出し続けるには、自由時間のある生活習慣を体得するしか無いですよね。
それで最初の話に戻るんです。
一番必要な自由時間を得るために、会社にいる時間は最小限にして、自宅でもぐぅたらせず、健康に気を配る、です。
体を壊したら自由時間どころではありませんからね。
音楽活動は明日菜がそういった事にそこそこ詳しいらしくて色々とアドバイスというか指示をくれます。
先ず夜が遅くならないうちに楽器の練習です。
少し話が飛ぶんですが、シンガーソングライターが必ずしも演奏をする、という訳では無いそうで、自作のカラオケを使う方も伴奏をどなたかに頼んで歌う方も珍しくないそうです。
自分で演奏するにせよ誰かに頼むにせよ、伴奏には一般的にはピアノやギター、ウクレレやアコーディオンのようなそれに適した楽器を用いる事が多いようですが•••、
私の場合はそのどれも、何と言いますか•••あまり似合っていなかった?という事て、何がいいだろう、と色々考えあぐねた結果、
これです、これになりました。
明日菜によれば練習は一日20分もすれば充分で、ただし毎日触ることが大事、ということでした。
曲作りはやり方がわかって慣れるまで明日菜が手伝ってくれることになって、歌詞は曲が出来上がってから手をつけることになりました。
楽器の練習を終えてから童話作りに取り掛かります。
童話のほうは小説投稿サイトを利用しています。
1日1回の連載を積み重ねていけば、筆が止まりにくく
物語1作品を完成まで書き上げられる可能性も上がるし、
ネット上の読み手からリアクションがもらえて続けるモチベーションにも繋がる、だそうです。
もちろん2人も読んでくれています。
始めてから2か月弱ですが、今5作品目に取り掛かったところです。
仕事でそこそこ疲れているのに、帰宅後こんなに趣味に没頭して大丈夫かな、と心配してたんですが、不思議と“好きなこと”は疲れませんね。
むしろ心が潤っている感じがします。