からくり始末記~零号と拾参号からの聞書~
江戸の世に入って、しばらくが経った頃、とある老中のもとに、若い女子が呼び寄せられた。訝しげに見つめる老中だったが、その女子は高い実力を示す。それを目の当たりにした老中は女子に、日本各地に点在している、忌まわしきものの破壊工作を命じる。『藤花』という女子はそれを了承した。
出発の日の早朝、藤花の前に不思議な雰囲気の長身の男が立っていた。杖と盾しか持っていない男の名は『楽土』。自らが役目をこなせるかどうかの監視役かなにかであろうと思った藤花は、あえて楽土が同行することを許す。
藤花と楽土は互いの挨拶もそこそこに、江戸の町を出立する。
目次
連載中 全50話
2023年12月27日 17:45 更新
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第一章
- 江戸を出る女と男2023年09月08日
- 第1話(1)暴れ馬2023年09月08日
- 第1話(2)似た物同士2023年09月09日
- 第1話(3)心とは2023年09月11日
- 第1話(4)不自然ではないが不愉快2023年09月11日
- 第2話(1)団子屋にて2023年09月15日
- 第2話(2)笑うことが出来る2023年09月16日
- 第2話(3)通りがかりの仇討ち2023年09月17日
- 第2話(4)賭場荒らし2023年09月18日
- 第3話(1)欲について2023年09月23日
- 第3話(2)戯言では済まない2023年09月25日
- 第3話(3)手癖足癖2023年09月26日
- 第3話(4)お堂の戦い2023年09月27日
- 第4話(1)思わぬ足止め2023年10月08日
- 第4話(2)浪人たち2023年10月10日
- 第4話(3)藤花襲撃2023年10月11日
- 第4話(4)楽土襲撃2023年10月11日
- 第5話(1)藤花反撃2023年10月13日
- 第5話(2)楽土反撃2023年10月16日
- 第5話(3)二体対二体2023年10月18日
- 第5話(4)夜中の決着2023年10月20日
- 第6話(1)藤花の思惑2023年10月30日
- 第6話(2)楽土の初体験2023年10月30日
- 第6話(3)技師の好奇心2023年10月30日
- 第6話(4)料理屋にて2023年10月30日
- 第7話(1)噂2023年11月03日
- 第7話(2)藤花の力2023年11月05日
- 第7話(3)楽土の速さ2023年11月07日
- 第7話(4)二体対二人2023年11月09日
- 第8話(1)技師の気まぐれ強化2023年11月11日
- 第8話(2)白石城下にて2023年11月13日
- 第8話(3)早朝の出発2023年11月14日
- 第8話(4)騎馬鉄砲隊の追撃2023年11月16日
- 第9話(1)抜け道にて2023年11月25日
- 第9話(2)抜けた先2023年11月25日
- 第9話(3)尻との遭遇2023年11月25日
- 第9話(4)バカの突撃2023年11月25日
- 第10話(1)バカの改良2023年12月04日
- 第10話(2)本丸はすぐそこ2023年12月04日
- 第10話(3)からくり忍者2023年12月04日
- 第10話(4)からくり侍、そして……2023年12月05日
- 第11話(1)本丸付近での激戦2023年12月11日
- 第11話(2)落下中の会話2023年12月11日
- 第11話(3)広瀬川にて2023年12月12日
- 第11話(4)零号対弐号2023年12月12日
- 第12話(1)いかだの上にて2023年12月25日
- 第12話(2)追っ手との戦い2023年12月25日
- 第12話(3)松島の月2023年12月26日
- 第12話(4)弐号『大樹』との死闘2023年12月27日
- 江戸に戻った女と男2023年12月27日
登場人物
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小説情報
からくり始末記~零号と拾参号からの聞書~
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 50話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 歴史
- タグ
- 歴史, 時代劇, バトル, アクション, 男主人公, 女主人公, からくり人形, バディアクション
- 総文字数
- 102,261文字
- 公開日
- 2023年09月08日 02:06
- 最終更新日
- 2023年12月27日 17:45
- ファンレター数
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