六文銭の父子

作者 頼 達矢

[歴史]

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関ケ原前夜、犬伏の陣。

世に「表裏比興の者」と評される梟雄、真田昌幸は、実直な気性の嫡男、信幸と柔和な笑顔の奥に狂気を秘めた次男、信繁(幸村)の前である決断を下す。全六話

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圧倒されました!

ともかく面白くて、夢中になって読みました。 精確な筆致で、歴史的背景、合戦シーン、戦に取り憑かれた父と次男の人物像などが描写されています。 史実を元に狂気にも似た人間の業の深さが描き出され、素晴らしい読み応えでした。 信繁篇も読みたい、と願わずにはいられません。

返信(1)

めっさいいとこで終わった

めっさいいとこで終わってるし!! (しつこい) かの有名な真田家でございますね。 父「真田 正幸」 嫡男「真田 信之(幸)」 次男「真田 信繁(幸村)」 親子そろって名前が似てるので、区別つく人とそうでない人とで、食い付けるかどうかが分かれるのがもったいない。 父と次男坊が、アタオカレベルの戦闘狂。特にこの「信繁(幸村)」の人物像は、史実に沿ったものではありますが、ゲーム系で馴染みな方には、受け入れきらないでしょう。 事実、大概の史実ではこの親子、性格ねじくれてます。その点をよく、調べ ... 続きを見る

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小説情報

六文銭の父子

頼 達矢  tatuyabass

執筆状況
完結
エピソード
6話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
歴史, シリアス小説, 戦国時代, 骨太小説, 真田幸村, 真田昌幸, 大坂夏の陣
総文字数
26,799文字
公開日
2020年10月17日 09:07
最終更新日
2024年01月27日 09:53
ファンレター数
2