健康講座⑤「忘れてしまった腰痛」

作者 んだんだ

[健康・医療]

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 自宅で老々介護をしていた老夫婦の旦那さんが転倒し、その後、腰痛で動けなくなり床上の生活になってしまいました。整形外科的には骨折などの病気はなく、奥さんの介護負担にも限界があり、旦那さんは地域包括ケア病棟に入院となりました。
 旦那さんにとっては望まない、「腰痛があって動けないなら仕方がない」との渋々の入院でした。
 さて臨床経過は、入院当日に新たな展開をみました。高齢者医療の一端を、現場から報告します。

目次

完結 全1話

2024年02月17日 07:00 更新

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若くても前頭葉機能低下!?

大学時代昼食は一人で学校の近くの中華屋のモヤシソバだった。何と4年間。おじさんは何にしますかと毎回初めてのお客のように聞いた。卒業直前に何を食べたのか、どうしてそんな気になったのかは忘れたがモヤシソバでないものを注文した。おじさんがびっくりした顔で、モヤシソバじゃないんですか?といった。 卒業して何年か後、無性にモヤシソバが食べたくなり行ってみた。店はそのままあった!モヤシソバお願いしますと言ったらおじさん曰く。モヤシのヒゲの処理が大変なのでやめました。エッ!4年間ありがとうございました。言えな ... 続きを見る

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転倒からせん妄

医学の知識と人間模様、それに笑いのセンスと、いつもながら抜群のバランスを見せるエッセイの名手に感嘆ひとしきりです。昨今は政治の世界でも「丸めた筒でのぞく範囲しか外部が見えない」方々が多くて、せん妄の診断(審判?)が必要に感じます。それにしても、年寄りに転倒は大敵、大酒飲んだら注意しなくては……。

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小説情報

健康講座⑤「忘れてしまった腰痛」

んだんだ  yt3096

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
健康・医療
タグ
エッセイ, 転倒, 腰痛, 老々介護, 地域包括ケア病棟, 帰宅願望, せん妄, 行きつけの店
総文字数
1,786文字
公開日
2024年02月06日 07:19
最終更新日
2024年02月17日 07:00
ファンレター数
2