健康講座⑤「忘れてしまった腰痛」

作者 んだんだ

[健康・医療]

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 自宅で老々介護をしていた老夫婦の旦那さんが転倒し、その後、腰痛で動けなくなり床上の生活になってしまいました。整形外科的には骨折などの病気はなく、奥さんの介護負担にも限界があり、旦那さんは地域包括ケア病棟に入院となりました。
 旦那さんにとっては望まない、「腰痛があって動けないなら仕方がない」との渋々の入院でした。
 さて臨床経過は、入院当日に新たな展開をみました。高齢者医療の一端を、現場から報告します。

ファンレター

転倒からせん妄

医学の知識と人間模様、それに笑いのセンスと、いつもながら抜群のバランスを見せるエッセイの名手に感嘆ひとしきりです。昨今は政治の世界でも「丸めた筒でのぞく範囲しか外部が見えない」方々が多くて、せん妄の診断(審判?)が必要に感じます。それにしても、年寄りに転倒は大敵、大酒飲んだら注意しなくては……。

返信(1)

 コメントを有り難うございます。
 年寄りに転倒は大敵は全くもってその通りです。まして年寄りの酔っ払いはもっと気を付けなくてななりません。七転び八起きならぬ、ひと転び寝た切り、ホント、人生の終わり頃に、ずっこけて逆転サヨナラ負けにならないように、気を付けましょう、お互いに。んだんだ。