──淡い怪しみに憩いを見つける──

怖くもなくて、死もなくて、災いもなくて、幽霊もたぶん現れない、
静かに暮らす「わたし」が日常のなかでふっと思い返す、
過ぎた日の出来事と情景。その傍で、今日も「ネコ」が寝ている。

表紙写真／著者撮影

一話読み切りの連作短編で、平均1300字くらいです。
文章の字下げ表記は、行っていません。

関心をもっていただいて、ありがとうございます。

「わたし」という誰かの、怪談風味な随想。のような連作短編です。
「わたし」の性別であったり、「ネコ」の毛柄であったり、
そういうことは、あえて定めていなかったりします。
思い浮かんだ人物像や猫像や家像があったなら、それです。

マイペースに仕込みをして、時々に投稿です。
数箇月に一話くらいの心持ちです。
いずれまた、続話が出来たときによろしくお願いします。

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後日に添削をして更新すると、
その日付が投稿日のように表示されますね。

・『裾を引かれる』の初出は、23.9.7です。
・『あのテレビ番組』の初出は、23.9.9です
・『閑話.1 ネコと暮らす』の初出は、23.9.12です。
・『温泉街の宿』の初出は、23.9.20です。
・『こども雑誌』の初出は、23.10.1です。
・『閑話.2 お米を小鍋で炊く』の初出は、23.10.18です。
・『留守番電話の音』の初出は、23.11.12です。
・『クリスマスブーツのお菓子詰め』の初出は、23.12.18です。
・『閑話.3 町の夢』の初出は、24.2.1です。
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