認知症で町興し

作者 んだんだ

[健康・医療]

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 2040年になると、65歳以上の高齢者の約 40%が、元気で耳の遠い認知症になって社会問題となっていました。
 新潟から羽越本線下り列車に乗り、国の名勝、天然記念物の「笹川流れ」のいくつかのトンネルを越えた先の山形県に、この認知症問題に果敢に取り組む町がありました…。

目次

完結 全1話

2024年07月27日 07:00 更新

登場人物

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ファンレター

僥倖作

ムムッ!これは意表を突かれました。「駅長」うぜえ、って思いました、年寄り・・もとい年配者の皆さんは昔の肩書を言いたがり、絶対に引かないわがまま・・もとい意思が固い方々で話も長いし。で、現場が「笹川流れ」のトンネルを越えた山形県に、ってそんなわかりきったことを(笑) すぐ切れる高齢者、耐衝撃仕様のロボット君・・ってところでもうダメです、笑っちゃいけないのでしょうが、身に覚えがあることばかりで笑いが止まらないです。先生「創作もの」を書いて下さい、すごいの書けるかもじゃないですか?医者って本当に小説 ... 続きを見る

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国興しも

近未来ショートショートという、またまた新境地の作品ですね。あちこちで笑ってしまいましたが、かなりの確率で現実となる話が織り込まれており、わが身を振り返れば笑ってもいられません。それにしても、もっともっとこういう近未来に備えた制度や道具のイノベーションが起きてくれば、日本も活性化するのにと思います。まさに、認知症での国興しですね。

返信(1)

小説情報

認知症で町興し

んだんだ  yt3096

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
健康・医療
タグ
【課題文学賞特別編】, 2040年夏のある日, 羽越本線下り, 笹川流れ・トンネル, 認知症で町興し
総文字数
1,999文字
公開日
2024年07月27日
最終更新日
2024年07月27日
ファンレター数
2